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浜松の公共交通機関、4月から運賃改定-100円バス「く・る・る」は据え置き

浜松市内を走る遠鉄バス

浜松市内を走る遠鉄バス

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 浜松の各公共交通機関は4月1日からの消費税増税に合わせ運賃改定を行う。

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 消費税が5%から8%に引き上げられることに伴って行われる今回の運賃改定。鉄道、バスなど交通機関の種類により改定運賃の設定基準が異なる。

 JRでは運賃180円の区間から料金を改定、東海道線の浜松駅から静岡駅の区間では現在片道1,280円が1,320円となる。天竜浜名湖鉄道は、今後の安定した経営を確保していくためなどの理由から、消費税の改正分に加え収支改善を目的とした運賃改定を実地。掛川駅から天竜二俣駅までの区間では現在610円を、改定後は700円とする。

 遠鉄電車は現在の片道120円の区間までは据え置きで150円区間から改定。現在330円の新浜松駅から浜北駅の区間では、改定後340円となる。遠鉄バスは運賃170円から10円、500円から20円の値上げ。浜松駅から静岡大学の区間では現在180円のところ190円、東坊塚までの区間は現在500円のところ520円に改定される。同社運輸営業課主任の玉木智基さんは「100円バス『く・る・る』は今後もワンコインで運営していく」と話す。

 定期料金もそれぞれ改定されており、各ホームページで確認できる。

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