浜松の弁天島で潮干狩りが復活-7日間だけの期間限定

一昨年のイベントの様子

一昨年のイベントの様子

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 浜松・弁天島で4月27日から、期間限定で「弁天島温泉 潮干狩り」が行われる。

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 毎年4月から8月までの期間に行われてきたが、昨年はアサリの不足により開催を中止。漁師が採貝量を制限するなど資源保護に努めてきたことにより少しずつ量は増えてきたが、まだ以前の状態には戻っていないため、採収量を1人2キロまでと制限し7日間限定で再開することになった。

 潮干狩りは弁天島海浜公園の渡船場から浜名湖の浅瀬にあたる「錨瀬(いかりせ)」と呼ばれる場所へ漁船で向かった場所で行う。以前は多い時で1日2300人ほどが訪れたこともあり、「今年はゴールデンウイーク期間のみの開催なので家族連れでにぎわえば」と舞阪町観光協会の西山修行さん。熊手などの道具は無料で貸し出す。4月27日と5月3日には「あさり貝汁」1000食を無料配布し、シラス入りコロッケや浜名湖のノリを使った磯辺揚げなど地元産の素材を使った料理も販売する。

 「昨年は開催することができなかったので、今年は待ち望んでいた方々にたくさん来ていただきたい」と西山さん。「身近なレジャーを残していきたいので、参加者の方々にも制限する部分を理解いただきながら楽しんでもらえたら」とも。

 開催期間は4月27日~29日、5月3日~6日。時間は干潮時刻の変化により日によって異なり、同会ホームページの潮見表で確認することができる。料金は、中学生以上=1,200円、4歳以上=600円。

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