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浜松に「鶏白湯スープ」のラーメン店-修業9年で理想の味を実現

店舗外観

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 浜松・中島に5月9日、ラーメン店「ラーメン酒房 だるま」(浜松市中区中島、TEL 053-545-3986)がオープンした。

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 店主の梶原健太さんは市内のラーメン店で9年間、ラーメン作りだけでなく新規立ち上げから多店舗化まで幅広く経験。9年間の修業で自分の理想とするラーメンを追求し、これが完成したため開店にこぎ着けたという。

 店舗面積は約15坪。席数はカウンター10席、テーブル席24席の計34席。コンセプトは「鶏にこだわったラーメン」で、スープは丸鶏と鶏ガラ、鶏の足である「モミジ」を長時間煮込んだ「鶏白湯(とりぱいたん)」。具は鶏を煮込んだ後、自家製ダレに1日漬けこみ炙(あぶ)って完成する「鶏チャーシュー」を使う。「豚骨スープがメーンのラーメン店は市内に数多くある。自分が鶏白湯スープのラーメンが好きということもあるが、新しいものを提供したいという気持ちの方が強かった」と梶原さん。

 メニューは「濃厚鶏白湯らーめん」(690円)や辛みを加えた「旨辛鶏白湯らーめん」(790円)、「濃厚鶏白湯つけ麺」(890円)など。同店では自家製麺を使う。長野産のブランド小麦「翔山(しょうざん)」を使い、ストレートでモチモチした食感の麺を作り上げた。夜限定のおつまみメニューとして、「ピリ辛ネギチャーシュー盛り」(590円)や「軟骨からあげ」(490円)など20種類以上を用意する。

 「まずは、地元の方に喜ばれるように頑張りたい」と梶原さん。「将来的には、ありきたりではない、新しいラーメン店を立ち上げられたら」と意気込む。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~22時(金曜・土曜は23時まで)。水曜定休。

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