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浜松のダイニングバーがリニューアル-鉄板焼きをリーズナブルに提供

店舗外観

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 浜松・田町の和洋食と鉄板焼きのダイニングバー「凛香(りんか)」(浜松市中区田町、TEL 053-450-5080)が11月13日、リニューアルオープンした。

ヒレステーキにフォアグラを乗せた「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ風」

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 9月15日までダイニングバー「風味絶佳(ふうみぜっか)」として営業してきた同店。本格的な鉄板焼きをリーズナブルに提供したいという思いから、リニューアルを決意。これまでの和洋食に加え、鉄板焼きを提供するダイニングバーに業態変更。名前も新たに「凛香」とした。「鉄板焼きを楽しみたいと思うと、選択肢の多くがホテルになってしまう。もっと気軽に鉄板焼きを楽しんでもらいたいと思い、リニューアルに踏み切った」と店主の植田祐介さん。

 店舗面積は約30坪。席数は86席。カウンターを除く全ての席が個室の店内。全14室の個室は、金色や漆色の扉や木の座椅子など和風デザインの空間と、シャンデリア風の照明や皮のソファなどの洋風デザイン空間を部屋ごとに用意。

 前職でホテルの鉄板焼きと洋食を担当していた同店料理長が鉄板焼きを担当。和食も前職でホテルの和食を担当していた調理スタッフがそれぞれ調理を担当する同店。「看板に本格和洋食とうたっているため、中途半端なものは出したくない。和洋それぞれの専門スタッフが調理している」と植田さん。

 鉄板焼きメニューは、「活あわびステーキ」(2,000円)やエビ、ホタテ、鮮魚をそれぞれ2品ずつ提供する「鮮魚盛り合わせ」(1,200円)、ヒレステーキにフランス産フォアグラのソテーを乗せた「牛ヒレ肉とフォアグラのロッシーニ風」(3,500円)など。ホテルなどの鉄板焼きを提供する店に比べ、半額程度で楽しむことができるように努力しているという。そのほか、旬の魚を使ったすしメニュー「本日の握り」(凛=1,000円、匠(たくみ)=1,500円、極=2,000円)や自家製の幽庵(ゆあん)地に漬けた鮮魚を焼き上げた「鮮魚の幽庵焼き」(900円)などを用意。コース料理では、客が素材を持ち込むこともでき、リクエストに応じて調理対応する。

 「本格的な鉄板焼きを気軽に楽しめる店と多くの人に知ってもらえれば」と植田さん。「和食か洋食で迷ったら当店に来ればきっと満足できる」とも。

 営業時間は17時~24時。

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