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浜松・富塚にビストロ新店 仏の星付きレストランで修行したシェフが独立

店舗外観

店舗外観

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 浜松・富塚に7月7日、「bistro a Table(ビストロ ア ターブル)」(浜松市中区富塚、TEL 053-528-7567)がオープンした。

レンズ豆のスープ仕立てにした「鴨もも肉のコンフィ」

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 オーナーシェフの入江真さんは市内のホテルに勤めた後、渡仏。ホームステイや語学学校で勉強しながら、フランス東部・アルボワ村の星付きレストランで1年間修業。帰国後に勤めた市内の鉄板焼き料理店で妻のひとみさんと出会い、結婚を機に自分の店を持ちたいという思いからオープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約16坪。カウンター3席とテーブル12席の計15席。店内はワインレッドのベンチシートと天井にはシャンデリアを配置。フランス料理をもっと身近に感じてほしいと、テーブルクロスを引かずにカジュアルな雰囲気に仕上げており、今後は20~22席に数を増やす予定だという。

 料理には、地元生産者から届く野菜や、入江さんが市場に足を運んで仕入れる魚介など、地産地消を心掛けた新鮮な素材を使用。カモやトリュフなど、フランス直送の食材も料理に取り入れている。

 ランチコースは2,100円~、ディナーコースは3,000円~。いずれも黒板からメーン料理を選ぶ形式。料理に付くパンは自家製で、夜はアラカルト料理を充実させ「フランス産 鴨(かも)もも肉のコンフィ」(1,728円)や「パテドカンパーニュ」(1,058円)、「本日の鮮魚 その日のスタイルで」(1,620円)などを用意する。

 看板メニューは「ブラックアンガス牛のサーロインステーキ」(ワンポンド4,860円、ハーフポンド3,132円)。じっくり焼き上げたステーキ肉をココットのままテーブルに運ぶサプライズでの提供。ドリンクはフランス産ワインを中心に、自家製季節のフレッシュジュースやカクテルも用意する。

 「夫婦二人三脚で、地道にコツコツと頑張っていきたい」と入江さん。「まずは続けることが大事。努力を重ね、長く愛される店にしていきたい」とも。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~21時。水曜定休。

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