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浜松各地で「ポケモンGO」ブーム 「佐鳴湖がミニリュウの巣」と話題に

四つ池公園で遭遇したパウワウ

四つ池公園で遭遇したパウワウ

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 浜松城公園や佐鳴湖など浜松市内各地に現在、スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」ユーザーが集まり賑わいを見せている。

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 街を歩きながらポケットモンスター(ポケモン)を集める同アプリ。位置情報を取得し、地図上の自分がいる場所にキャラクターが同期。近くに出没するポケモンを捕獲したり、各所に設けられた「ポケストップ」で「モンスターボール」などのアイテムを入手したり、「ジム」では他のプレーヤーと対戦したりできる。

 浜松城公園には配信当初から、ポケストップが多く配置されていることから多くのユーザーが集まっている。「浜松城公園ではいろいろなポケモンが出現するためここを中心にポケモン集めをしている」と20代男性。佐鳴湖は特定のモンスターが出やすい「ポケモンの巣」とネットで話題になっており、週末は家族連れも集まるという。「佐鳴湖はミニリュウの巣だと聞いて遠出してきた。実際に3匹捕まえた。ミニリュウだけでなく水系のポケモンがいろいろいて楽しめた」とうわさを聞いて駆け付けたという袋井市在住の山下さん。ほかにも、浜松駅前や船越公園、四つ池公園などにもポケストップが多く配置されており、昼夜問わず多くの市民がポケモン集めを楽しんでいる。

 佐鳴湖沿いにある本格インドカレー店「mana(マナ)」店主の中島成人さんは「アプリ配信が始まってから携帯を見ながらウオーキングをする人が増えた。ウオーキングついでに当店に立ち寄ってくれる家族連れもいる」と話す。ポケモンを呼び寄せる課金アイテム「ルアー(お香)」を使って自発的にポケモンを呼び寄せる店舗もあるという。

 四つ池公園でウオーキングをしていた60代男性は「最近やけに人が多くなったと思ったがゲームが理由でびっくりした。家にこもるより健康的でいいのではないかと思う一方、自転車で携帯電話を持ちながら運転しているのを見ると不安を感じる」と話す。

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