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浜松・天王町に「インダストリアルカフェ」 車の部品倉庫を活用

一見カフェには見えない、倉庫を利用した店舗

一見カフェには見えない、倉庫を利用した店舗

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 浜松・天王町に9月28日、「cafe Soco」(浜松市東区天王町、TEL 053-548-6095)がオープンした。

車の部品置き場として使用されていた倉庫を利用。見晴らしのよい2階席もある

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 経営は「和ごはん とろろや」などを展開する「フード・フォレスト」。若いスタッフへの起爆剤になるようなブランドを作りたいとの思いから、市内には少ない都会的な「インダストリアルカフェ」をテーマにした店をオープンした。

 車の部品置き場だった倉庫を改装した同店。一見カフェには見えない外観から足を踏み入れると、正面にシマトネリコをシンボルツリーとしたカフェ空間が広がる。店舗面積は約50坪。席数は、テーブル席54席。テーブルや椅子は市内の「Hiroファニチャー」のオリジナル家具を採用する。店内入り口近くには、生花店「アザヤカ」(中区名塚町)の観葉植物出張販売所を併設する。

 メニューは「罪悪感のない食事」がコンセプト。野菜を多く使った「Healthy Deli Plate」(1,380円)などのワンプレートデリを中心に、「Tuna & Sprout」(1,080円)などのサンドイッチや「Roast Beef Salada」(1,080円)など。デザートに6種類から選べるジェラートや、2種類のケーキを用意する。

 「Specialty Coffee」(500円)など、ソフトドリンクは27種類。「Bottle Bear」(550円~)や「カクテル」(550円)など、酒類も約20種類をそろえる。

 「おしゃれをした大人同士で、都会的な空間と料理を楽しんでほしい」と本部マネージャーの辻谷崇さん。毎日の生活の中で不足しがちな野菜や、鶏むね肉などのたんぱく質で低カロリーの食事を摂るなど、ダイエット中の人も気軽に外食ができるメニュー作りを心掛ける。「近所から遠方の方まで訪れたら満足でき、笑顔で帰ってもらえるような店にしたい」とも。

 営業時間は11時~23時。水曜定休。

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