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浜松の老舗和菓子店「巌邑堂」、道路拡張で移転 イートイン空間も

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新商品「袖紫ヶ森」

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 浜松・神立町に1月28日、和菓子店「巌邑堂・袖紫ヶ森(がんゆうどうそでしがもり)店」(浜松市東区神立町、TEL 053-545-3232)がオープンした。

ショーケースは平面で見やすく一段にし天竜木材を使用

 1872(明治4)年から「巌邑堂・伝馬町店」の1店舗で和菓子を作り、販売してきた同店。浜松市の道路整備事業に伴い、土地の一部が道路となるため、製造拠点の移転が必要となった。1年以上かけて候補地を探したところ、蒲神明宮に隣接する理想的な物件が見つかり、「巌邑堂・袖紫ヶ森店」のオープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約20坪。購入した和菓子をその場ですぐに食べられるよう、お休み処としてテーブル8席を用意。店内は京都の寺院、源光庵の「迷いの窓」と「悟りの窓」をイメージして、玄関に四角い窓ガラス、隣の壁に丸い窓ガラスを配置。内装は白色を基調とし、天竜木材の上に和菓子を並べたショーケースを置く。伝馬町店では2段だったものを1段にして、平面で見やすくしたという。

 メニューは、「どらやき」(206円)や「煉(ね)り羊羹(ようかん)」(1,080円)、「最中(もなか)」(124円)の定番菓子をはじめ、上生菓子、季節の生菓子など約20種類を用意。「可能な限り職人の手による和菓子作りを心掛け、素材はブランドなどに特にこだわらず、自分でいいと思ったものを使う」と5代目の内田弘守さん。小豆は北海道美瑛(びえい)で契約栽培されたものを中心に使っているという。

 袖紫ヶ森は同店所在地の字(あざ)で、蒲神明宮の敷地内への移転に伴い、「ご縁を大切にし、地域へ貢献したい」という思いから新商品「袖紫ヶ森」(1個=130円、6個入り=864円)を新しく創作。浜松で収穫されたイチゴを羊羹に調製し、もち米から作る「おぼろ種」で包んだ和菓子で、バルサミコ酢で漬け込んだイチゴを使うことで、まろやかで上品な味わいが特徴だという。

 現在休業中の伝馬町店は、2017年の秋冬にリニューアルオープン予定。「お子さんや和菓子好きの人が気軽に立ち寄れる親しみやすい地域の店にできたら」と内田さん。「伝統を引き継ぎながら次の時代も見据え、和菓子作りをさらに探究していけたら」とも。

 営業時間は9時~18時30分。水曜定休。

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