浜松・小松の食堂で「ガンプラコンテスト」 静岡ホビーショー出展の9作品

店頭に並ぶ出展作品

店頭に並ぶ出展作品

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 浜松・小松の食堂「自家製麺食堂いろはや」(浜松市浜北区小松)で現在、「第9回ガンプラコンテストinいろはや NO!ガンダム大会」が開催されている。

店舗外観

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 2012年から始まった同コンテスト。来店客に「機動戦士ガンダム」のファンが多く、客の作ったガンプラ(ガンダムのプラモデル)を空いていた店頭のショーケースに展示したのがきっかけという。その後、客とガンプラの話題で盛り上がり、店主の高林剛彦さんがコンテストを企画。年2回のペースで開き、これまでに最大20作品がエントリーした。口コミでのつながりも増え、コンテストを通じて地域交流にもなっているという。

 参加者は毎回設定されるテーマに基づいてガンプラを製作し、出品する。今回のテーマは「商品名に『ガンダム』が入っていないこと」。初代の「機動戦士ガンダム」から最新の「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」まで、幅広いガンダムシリーズの機体がエントリーされている。

 今回のエントリー作品は、5月13日・14日に開催された「静岡ホビーショー」にも出品したため「今まで以上に力作ぞろい」と高林さん。「機動戦士Zガンダム」に登場する「キュベレイ」や「マラサイ」、「機動戦士ガンダムUC」の「リバウ」、「ギラ・ドーガ」など全9作品が並ぶ。作品に照明の光を取り入れたものや日光に当たると普段と違う光沢を見せる作品など、意匠を凝らした作品がそろっている。

 来店客の投票で順位を決め、優勝者には2,500円分、2位には1,500円分、3位には500円分の同店商品券と、それぞれ副賞が授与される。そのほか、参加者全員にプラモデルが進呈される。

 「10回目の記念となる次回のコンテストでは、特別なことをしたい。今後も同じペースで開催し、静岡ホビーショーにも出展していきたい」と高林さん。「ガンダムに限らず、いろいろな展示会も行っていきたい」とも。

 営業時間は11時30分~20時。営業時間外でも作品を見ることができる。6月24日まで。

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