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浜松・田町にギョーザ居酒屋 ふりかけスタイルなど約20種類のオリジナルギョーザ20種類

ふりかけスタイルの「浜ちゃん餃子(赤)」と「浜ちゃん餃子(黒)」

ふりかけスタイルの「浜ちゃん餃子(赤)」と「浜ちゃん餃子(黒)」

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 居酒屋「浜太郎 浜松駅前店」(浜松市中区田町、TEL 053-454-1315)が4月25日、浜松・田町にオープンした。

酒場をイメージしたデザインの店内

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 市内で工場併設のギョーザ店を3店舗運営する同店。3店舗とも郊外型の店舗で、以前から駅前に出店したいと考えていた。約5年間、駅周辺で物件を探し、同所で理想の物件に出合ったという。「夜遅くまでギョーザを楽しんでほしい」という思いから、居酒屋スタイルの新業態での出店を決めた。

 店舗面積は約66坪。カウンター18席、テーブル66席、掘りごたつ36席の計120席。サラリーマンや出張の客などが多いと考え、酒場をイメージした店内。「女性が一人でも入れるギョーザ店」を全店共通のテーマにしていることから、照明や椅子などのデザインを女性受けするようなものにしたという。2階はテーブル席の間に仕切りを作り、落ち着いて食事ができるよう設計。シチュエーションに応じて間仕切ることで大人数の宴会にも対応する。

 メニューは他店でも提供している「浜松餃子」(6個=380円)や「桜えび餃子」(580円)、「あさりと玉ネギ餃子」(480円)のほか、新たに同店だけのオリジナルギョーザ9種類を含め約20種類のギョーザを用意。「浜ちゃん餃子(赤)」と「浜ちゃん餃子(黒)」(以上280円)をお薦めメニューとして提供する。

 赤は七味唐辛子をベースにしたピリッと辛い自家製の食べるふりかけをギョーザに載せ、黒はこしょうやさんしょうなど数種類のスパイスを調合したふりかけを載せる。余ったふりかけをチャーハンや水ギョーザなどに入れることで2度楽しめるという。

 「浜太郎のチーズ餃子」(580円)は、客の目の前でチーズフォンデュをかけバーナーであぶる演出をし、鉄板に載せ熱々の状態で提供する。どのギョーザも一口サイズに作り、酒を飲む人に合わせた大きさにしたという。ギョーザに入れる豚肉は「浜名湖そだち」を使い、キャベツも浜松の契約農家から仕入れる。

 自社工場で製造した「安心で安全なギョーザ」も売りにする。ほかにも、低温調理でしっとり柔らかく仕上げた「豚のタン刺し」(380円)や長時間煮込んだ数量限定の牛タン「ゆでタン」(980円)なども提供。一口串カツ「浜カツ」(5本=680円)を用意し、地元の「トリイソース」で特注したソースを使う。

 「週1回だけでなく、2~3回来店してもらえるようリーズナブルな値段設定でアットホームな雰囲気にしている」と店長の北川和希さん。「ゴールデンウイークは家族での来店が非常に多かった。一人だけでも、家族連れでも気軽に立ち寄ってもらいたい」とも。

 営業時間は17時~24時。水曜定休。

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