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遠州灘でフードフェスティバル 500インチスクリーンのドライブインシアターも

多くの人の来場を期待する、運営担当の松岡拓冶さん

多くの人の来場を期待する、運営担当の松岡拓冶さん

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 「HAMAMATSU FOODFESTIVAL(ハママツフードフェスティバル)2020IN遠州灘」が7月23~26日の4日間、江之島水泳場(南区江之島町)と浜松まつり会館(南区中田島町)で開催される。主催は、静岡県飲食業生活衛生同業組合浜松支部(浜松市中区細島町、TEL 090-1477-9009)。

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 新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた飲食店を応援したいと、ドライブスルー形式で弁当を販売する「浜松エール飯」を、浜松城公園や北部水泳場など計6カ所で開催してきた同支部。当初は、多くの人が訪れていたが、緊急事態宣言が解除されたことや、新しい生活様式が進んだことで徐々に人が減ってきたという。そこで、これまでの集大成として、より楽しんでもらえる企画にしようと考えた。浜松まつりが中止になったことや、3密を避けて楽しめることを考慮し、たこ揚げとドライブインシアターを併せたイベントとして開催を決めた。

 江之島水泳場では、「ドライブインシアター」を開催。1日3回で4日間、計12の映画を上映。13時と16時の部は、200インチのLEDパネルを用意し入場車両数は各50台程度。19時30分の部は、500インチの特大シアターを用意し100台程度が入場できる。料金は一台当たりとなり、映画や食事付き・無しなどで異なる。前売り券は上映日の前日まで購入可能で、当日券も販売。現在、昼の部、夜の部それぞれ40台程度の予約が入っている。会場には屋台が並び、焼そばやかき氷などを販売。浜松まつり会館の芝生エリアでは半帖のたこを揚げたり、子どもたちがたこ作りに挑戦できる。昼間は5~7店舗ほどが弁当を販売し、キッチンカーや屋台も用意する。

 新型コロナウイルスへの対応として、検温などの健康チェックを記録。スタッフ全員がマスクを着用し、弁当の受け渡しなどは手袋も着用。常にアルコール消毒を行っている。屋台など人が並ぶ場所には、ソーシャルディスタンスを保つための印を付ける。

 「コロナ禍にある中、心の憩いの場にしてほしい。夏の思い出作りとして元気に楽しんでもらえれば」と運営担当の松岡拓冶さん。「3密を避ける工夫をしたイベントになっているのでぜひ来てほしい」と呼び掛ける。

 開催期間は7月23~26日。スケジュールの確認や各種予約は、同イベントのホームページで受け付ける。

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