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弁天島海浜公園で体験・スポーツイベント マリンレジャーで非日常体験

サップヨガ体験の様子

サップヨガ体験の様子

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 イベント「2022はまなこ夏フェスタ 弁天島海開き ビーチスポーツアイランド」が7月17日と8月20日、「弁天島海浜公園」(浜松市西区舞阪町)で開催される。

貝殻アートワークショップ

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 「はまなこ夏フェスタ実行委員会」が主催で、海開きに合わせて開催する同イベント。地域の子どもたちが海水や砂浜で遊ぶことを通して、自然の恵みに感謝する心を養う機会をつくりたいと考え企画。一昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止、昨年は参加者を限定するなど規模を縮小し開催。今年は、感染対策を整えた上で昨年と異なるイベントも用意し、開催にこぎ着けた。

 7月17日に行う第1弾では、船に乗り磯遊びなどを楽しむ「体験イベント」と貝殻などを材料に使う「クラフトイベント」、砂浜でスポーツを楽しむ「ビーチスポーツ体験」の3つの企画を用意。体験イベントの「無人島散策 海の安全生き物教室」は、船で浜名湖のシンボルでもある赤鳥居の元にある干潟まで渡り、磯遊びを楽しむ。このほか、スタンドアップパドルボートで水の上に浮かんで行う「サップヨガ」と、樹齢130年の春野杉で造った全長6メートルの丸木舟に乗る「古代丸木舟乗船体験」を用意。マリンレジャーを通して非日常体験を楽しめる。

 クラフトイベントは、シール感覚で使える転写紙で、マグカップなどの白磁に絵付けする「ポーセラーツ製作体験」と貝殻アクセサリーなどを作る「貝殻アートワークショップ」を開催する。

 ビーチスポーツ体験は、インストラクターの元でさまざまなスポーツが楽しめる。裸足でボールを蹴る「ビーチサッカー」は、砂地でプレーするためアクロバティックなシュートが魅力という。ダイナミックなレシーブなど迫力あるプレーが見どころの「ビーチバレー」や、パドルと呼ばれる特殊なラケットを使う「ビーチテニス」なども用意する。このほか、健康をテーマに体の鍛え方や呼吸方法などのトレーニングの基本を学ぶ「青空フィットネス」が今年新たに加わる。

 新型コロナウイルス対策として、参加者は、入場時に手指消毒と検温、マスクの着用、人数を把握するためアームバンドを付けるように求める。スタッフは、出勤前の検温、マスク着用、手指消毒を義務化。

 8月20日に行う第2弾では、ハンドボール大会の開催なども予定する。「水辺の楽しさ、面白さを肌で感じてもらいたい」と実行委員会の牧野哲郎さん。「弁天島がビーチスポーツの聖地になってくれたら」とも。

 参加費は、生き物教室=1,500円、サップヨガ体験=1,000円、古代丸木舟乗船体験=1,000円、ポーセラーツ製作体験=1,000円~、貝殻アートワークショップ=500円。ビーチスポーツ体験はいずれも無料。予約の申し込みは、専用サイトで受け付ける。

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