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浜松・細江町にスカッシュコート併設のカフェ 「人と人とのつながりの場」提供

「カフェインディゴ」店主の永田さん

「カフェインディゴ」店主の永田さん

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 カフェ「Cafe INDIGO(カフェインディゴ)」(浜松市北区細江町)が7月7日、オープンした。

カフェに併設するスカッシュコート

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 店主の永田藍さんは、過去に飲食店を経営していた経験を生かし、人と人とのつながりを提供する場を作りたいと考え、カフェのオープンを検討。永田さんの母親の趣味がスカッシュだったことをきっかけに店舗の横にコートを建設し、「スカッシュコートを併設するカフェ」としてオープンにこぎ着けた。

 カフェの店舗面積は約10坪。席数は、テーブル4席、カウンター4席、ペット同伴可能なテラス2席。店内は、イメージカラーのインディゴブルーを配色し、ダークブラウンのフロアや家具を使い、落ち着いた雰囲気にデザイン。自由に演奏できるピアノも設置する。

 地元食材を使ったメニューを用意する。「ヘルシーランチ」(1,400円)は、ホタテやブロッコリーなどの旬の食材を入れた「ホットサラダ」をメインに、全粒粉パンや砂糖不使用のドリンク「フルーツビネガー」などをセットにする。「きょうのランチ」(1,000円)は、「きのこのクリームパスタ」など、その日により変更するパスタとミニサラダ、ドリンクが付く。北区滝沢町の「渥美農園」のかんきつジャムの入る「柑橘(かんきつ)スカッシュフロート」(700円)は、レモンやミカンなど季節に応じた旬のフルーツを使う。このほか、緑茶生産・販売の「まるたま製茶」(北区)の茶葉を使う「緑茶ラテフロート」(700円)や、ウサギをかたどったレアチーズをのせた「レアチーズのミニパフェ」(700円)などを用意する。

 スカッシュコートは、シングルスサイズ。レンタルコートと毎週土曜には日本スカッシュ協会公認コーチがレッスンする「スカッシュ教室」も行う。「スカッシュは、コート上のチェスト言われるほど頭を使うスポーツ。オリンピックの競技候補でもあり、競技人口増加の力になりたい」と永田さん。コートは、スカッシュ以外の目的でレンタルスペースとしても貸し出す。

 今後は、店内で菓子作りやペーパーナプキンでデコレーションする「デコパージュ」などのワークショップの開催も計画している。永田さんは「散歩がてらにふらっと足を運べるような店を目指している。一人でゆっくり過ごしたい人も、コミュニケーションを楽しみたい人もそれぞれのスタイルで利用してもらえたら」と話す。

 カフェの営業時間は9時~14時。スカッシュコートのレンタルは、店舗へ問い合わせの上、平日の日中に利用できる。1人当たり1時間=1,000円。スカッシュ教室は、小学生=4,000円~、大人=6,000円~。

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