見る・遊ぶ

アクトシティで「ディズニー・オン・クラシック」 音楽と映像を2部構成で

「ハーモニージャパン」社長の日下部勝徳さん(右)とプレゼンターを務めるささきフランチェスコさん(左)

「ハーモニージャパン」社長の日下部勝徳さん(右)とプレゼンターを務めるささきフランチェスコさん(左)

  • 0

  •  

 音楽イベント「ディズニー・オン・クラシック 夢とまほうの贈りもの 2023」が6月11日、アクトシティ浜松(浜松市中区板屋町)で開催される。

「ディズニー・オン・クラシック 夢とまほうの贈りもの」公演の様子

[広告]

 「ディズニー・オン・クラシック」は、ディズニーのアニメーション、映画、テーマパークなどで生まれた「音楽」に焦点を当てた企画。2002(平成14)年、コンサートなどの企画・制作を手がける「ハーモニージャパン」が、まだディズニー音楽を使ったコンテンツがなかった時代に、「大人のためのコンサート」をコンセプトに企画した。社長の日下部勝徳さんは「音楽と物語が合わさると魔法が生まれる。やさしい世の中になるようにと20年以上続けてきた」と話す。

 2部構成の同コンサートは、フル編成のオーケストラと日本人ボーカリストのパフォーマンスに加え、「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」とのコラボ映像を大スクリーンで上映する。1部では、1994(平成6)年公開の映画「ライオン・キング」の「サークル・オブ・ライフ」「ハクナ・マタタ」などを演奏。「コロナ禍から進み出し、自然の中で生きること、寄り添い合うことを表現した作品を選んだ」と日下部社長。2部では、実写版映画の音楽から「甘く切ない」をテーマに、映画「魔法にかけられて」の「そばにいて」などを選曲する。

 会場では、プレゼンターを務めるささきフランチェスコさんが、キャラクターデザインやコンセプトアートなどの秘蔵画像を用いた映画制作秘話を話すという。「レアな映像と共に作品の魅力や思いを伝えてから演奏に入るので、観客は想像力が湧いた状態で演奏が聞ける。大人も子どもも楽しめる内容になっている」と話す。

 「家族や友人など、大切な人と来てもらえたら。ダンスタイムやサプライズもあるので楽しみにしてほしい」と日下部さん。「見終わった後に元気が出て、ピュアな気持ちになれる。それぞれが感じた宝物を持ち帰ってほしい」とも。

 フランチェスコさんは「音楽はもちろん、映像、演出、構成などが毎回進化し続けている。浜松での公演はいつも熱くてうれしい。街の空気を感じ、会場と一緒にこの公演をつくりたい」と話す。

 料金は、S席=8,900円、A席=7,600円、B席=6,300円、SS席=1万2,000円、学生席=3,500円。ローチケ、チケットぴあなどで販売する。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース