浜松駅前のアクト通り（浜松市中区中央1）で9月23日、サンバフェスタ「フェスタ・サンバ2012」が開催される。主催は浜松市でつくる同実行委員会（TEL 053-457-2359）。

　日本人と外国人の市民交流と「多文化共生都市・浜松」を全国に発信することが目的。昨年から開催され今年で2回目。昨年は全26チームが出場し、約8000人が来場した。

　当日は最初にサンバ初心者で構成された8チームの市民チームがサンバを披露し、その後に昨年の受賞チームで今年8月に浅草サンバカーニバルでも好成績を残した「フロール・ヂ・松戸・セレージャ」（千葉）などの全国8チームが踊りを披露する予定。

　それぞれで浜松カップとブラジルカップを決定し、上位入賞チームにはトロフィーを贈呈。全国チームには賞金も用意する。実行委員会事務局の吉田彩さんは「今回は市民チームの課題曲を自由にしたことで、昨年よりも独創的なサンバが多いところに注目してほしい」と話す。

　会場ではブラジル式バーベキューなどのほか、インド、ジャマイカ、韓国料理など5店舗が出店する。

　開催時間は10時～17時。荒天中止。