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浜松のトンテキとカレーの店が1周年 来店客の7割が女性

低温調理でジューシーに焼き上げた自慢のトンテキ

低温調理でジューシーに焼き上げた自慢のトンテキ

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 浜松・早出のトンテキとカレーの店「シュガー&スパイス」(浜松市中区早出町、TEL 053-443-7557)が8月14日、1周年を迎えた。

ノスタルジーさが人気の「昔ながらのプリン」

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 豚肉のステーキ「トンテキ」と、万人から愛される「カレー」を二枚看板に掲げる洋食店として立ち上げられた同店。店主の芥川修造さんは「トンテキの認知度を高められた1年」と振り返る。開店当初は、トンテキが浜松の人たちに受け入れられるかどうかという不安を抱えていたが、徐々に口コミとリピーターで予想以上の集客が得られたという。認知度を高めるための1年としては最高の出来だったと自らを評する。

 店舗面積は20坪。席数は、カウンター5席、テーブル16席の計21席。ターコイズブルーを基調とした店舗外観やポップな店舗ロゴ、木の風合いを生かしたナチュラルな店内が客を迎える。ナチュラルでデザイン性の高い店が「女性客に人気」で、男女比は3:7で女性が非常に多いという。

 メニューは、コンフィによりジューシーで柔らかく焼き上げた看板メニューで一番人気の「ジューシートンテキ」(ランチセット=1,200円、ディナーセット=1,180円)や、豚肉のステーキと自家製カレーを合わせた「ガーリックポークステーキカレー」(1,450円)、豚肉をたっぷり使ったバターライスをふわふわの卵で包みポークシチューをかけた「ポークシチューオムライス」(1,450円)など。「柔らかく調理したトンテキを目当てにお年寄りの方が多く来店してくれることはとてもうれしい」と芥川さん。ほかにも、「昔ながらの自家製プリン」(330円)や「手作りアイスクリーム」(300円)などのデザートにも力を入れる。「トンテキはもちろんおいしいが、ノスタルジーを感じる自家製プリンを目当てに来店している」と市内在住で常連客の渡辺浩平さん。

 2年目の目標は「より価値のある店づくり」。静岡県東部や名古屋、三重など遠方から来店する客が増えてきていることから、さらに多くの客が遠方から、わざわざ足を運びたくなるような店になるように努力していくという。地元客には「浜松のおいしい店」として誰かに伝えたくなるような店になれるようにしていきたいという。

 「多くの人が来店し喜んでもらえるように2年目も頑張っていきたい」と芥川さん。「現在昼がメインの店になっているが、夜にも多くの人が集まる店になるようになれば」とも。

 営業時間は11時20分~14時30分、18時~21時。火曜・第5月曜定休。第2・第4月曜はランチのみ。

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