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浜松・鍛冶町に鉄板焼きの店 本場大阪の味にこだわり

店舗外観

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 浜松・鍛冶町に10月7日、「たこりき屋浜松駅前店」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-454-6666)がオープンした。

鉄板でお好み焼きを焼く店長の日比真太郎さん

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 磐田市にある「たこりき屋本店」の支店としてオープンした同店。店長の日比真太郎さんは大学卒業後に両親の経営する「たこりき屋本店」で12年勤務。数年前から店舗展開したいと思っていた日比さんが、当初難色を示していた両親を説得、浜松で良い物件が見つかり、オープンにこぎ着けた。

 店舗面積は22坪。カウンター席12席、テーブル席28席の計40席。店内は、中央から上部分を白色に塗り、下部分を木目調で統一。テーブルと床は大理石調で落ち着いた雰囲気を演出する。日中は大きな窓ガラスから自然光を取り込み明るい店内となっている。夜間は昼光色のライトで柔らかな温かみある空間にし、昼間とは異なる印象を与える。

 メニューは、ソース味としょうゆ味の2種類の「たこ焼き」(10個=580円)、「お好み焼き」、「洋食焼き」、「ねぎ焼き」、「焼きそば」、「焼きうどん」(イカまたは豚入り=580円、イカ豚入り=680円)など。ほかにも、中にとろけたチーズと柔らかな餅が入り、めんたいことマヨネーズが上部全面を覆うお好み焼き「もちめんたいチーズ」(950円)など、各種のメニューやトッピングをそろえ、味の決め手となる粉やソースは大阪から直接取り寄せ、「大阪風」ではなく「大阪」の本場の味にこだわる。

 鉄板焼きメニューは、豚肉と卵の特製生地を使った「とん平焼き」(550円)、みそ味の「豚ホルモン」(550円)、「ベーコンポテトチーズ焼き」(550円)、「とりもも肉ガーリック焼き」(650円)、「イカの姿焼き」(650円)を用意。キャベツの代わりにねぎを使った「ねぎ焼き」(580円~)が特に好評を得ているという。

 「客層を絞らないのが当店の強み。今後は磐田の本店とは別に浜松駅前店の独自メニューも提供していきたい」と日比さん。「食事をメインにしたい方が、お酒を飲みたい方を誘えるようなお店にしたい」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~22時30分。月曜・第3火曜定休。

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