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浜松・細江町に「大河ドラマ館」 6日間で来場者1万人

物語のキーワードとなる橘の木や井戸がある「井伊谷井戸端セット」

物語のキーワードとなる橘の木や井戸がある「井伊谷井戸端セット」

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 浜松・細江町に1月15日、「大河ドラマ館」(浜松市北区細江町、TEL 053-453-2124)がオープンした。

出演者の衣装を展示した「井伊氏居館風造作」

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 浜松市が舞台のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放送開始に合わせて、同作品の世界を紹介する同施設。井伊直虎のゆかりの地となる「みをつくし文化センター」(北区)内に開設した。

 エントランスには周辺地域に多く存在する巨石のオブジェを置き、来場者をドラマの世界へと誘う。館内はドラマで使われる衣装や小道具を展示した「大河ドラマ情報」、物語のキーワードとなる橘の木や井戸がある「井伊谷井戸端セット」、出演者の衣装を展示した、井伊家の中をイメージした「井伊氏居館風造作」、ロケのメイキング動画など同館でしか見られない映像をパノラマシアターで楽しめる「直虎シアター」、浜松でのロケ地や井伊直虎ゆかりの地を紹介する「美術の世界」と5つのコーナーに分かれている。

 「井伊谷井戸端セット」ではフォトスポットとして写真撮影が可能。「美術の世界」のコーナーでは、ヘッドセットを装着すると、スタジオセットなどの空間に入り込むができるVR(Virtual Reality、バーチャル・リアリティー)体験も楽しめる。「直虎シアター」では、主演の柴咲コウさんからのメッセージも上映する。

 1月20日の16時には来場者数1万人を達成した。同市産業部の玉越賢治さんは「展示の入れ替えも予定しているので、ドラマの進行とともに繰り返し足を運んでいただけたら。井伊家ゆかりの地、井の国の観光スポットなども一緒に巡ってほしい」と話す。

 開館時間は9時~17時。料金は、大人=600円、中学生・小学生=300円。障害者手帳、療育手帳を持つ人及びその保護者1人、未就学児無料。2018年1月14日まで。

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