アニメイト浜松で体験型ホラー謎解きゲーム 音声ミニドラマのオリジナルストーリー

イベントを開催する「アニメイト浜松」

イベントを開催する「アニメイト浜松」

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 浜松・砂山町のアニメイト浜松(浜松市中区砂山町)で8月10日、体感型ホラー謎解きゲーム「『さんかく窓の外側は夜』~呪われた夢からの脱出~」が始まった。

ヘッドホンで聞く音声ミニドラマ

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 出版事業を行う「リブレ」が主催をする同イベント。読者が読書以外の体験をして楽しめるようにと昨年からさまざまな作品で体験型イベントを行っている。今回はヤマシタトモコ原作の「さんかく窓の外側は夜」の第5巻発売を記念し、アニメイト浜松など指定のアニメイトの店舗やイベントスペースで同作品のストーリーに出てくる登場人物の手を借りながら謎解きをするイベントを行う。謎解きをクリアすると特典がもらえる。

 同作品は清掃会社の名目で除霊を行う「冷川(ひやかわ)」と霊を見ることができるがその能力をうまく使えていない「三角(みかど)」が出会い、タッグを組んで怪異や事件の真相を解決していくストーリー。

 レジで「さんかく窓の外側は夜 謎シート」を購入することで参加でき、謎シートと店内に張り出されたパネルを照らし合わせて謎解きをするゲーム。会場限定の音声ミニドラマを聞くことでゲームが始まる。参加者が双子の妹「茉衣子」になり、姉の里佳子に殺される恐ろしい夢を見るというイベント用のオリジナルストーリー設定。殺された夢がただの夢ではなく、刺された部分が痣(あざ)になる霊障(れいしょう)がおこり、その怪奇現象を冷川と三角の力を借りて謎解きをしていく。設問をクリアしていくごとにストーリーが進んでいき、真相に迫っていく。

 ゲームをクリアするとヤマシタさんの描き下ろし漫画ペーパーを手に入れることができるほか、期待や感想などを指定のハッシュタグを付けてツイッターでつぶやくと、抽選で3名にサイン入りポスターがプレゼントされるキャンペーンを行っている。また、謎解き開催店舗限定でイベント限定商品のトートバック(1,500円)も購入できる。

 「レジ横に引換券チケットを用意して、お客さまがイベントに参加しやすいように工夫している。手応えのある面白いゲームなので楽しんでもらえるはず」とアニメイト浜松店長の澤木信宏さん。リブレ宣伝販促課の上崎真弓さんは「体験型イベントはファンの方々に大変喜んでもらえる。浜松のファンの方にも作品を読むだけでなくリアルな体験として楽しんでもらえたら」と話す。

 参加費は1,000円(税別)。参加にはスマートフォンやタブレットなどの端末が必要。今月20日まで。

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