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浜松・天王町にイタリア料理店が移転 2倍の広さに

フランス産鴨ロースのロースト-マルサラワインのソース

フランス産鴨ロースのロースト-マルサラワインのソース

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 浜松・天王町に9月29日、イタリア料理店「TORATTORIA GUIDO(トラットリア グイド)」(浜松市東区天王町、TEL 053-523-9436)が移転リニューアルオープンした。

白い塗り壁の明るい店内

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 オーナー・シェフの荒井博行さんは約5年半、浜松・幸でイタリア料理店を営んできた。以前の店は16席と手狭で、最初は小さな店から始めたが、いつかは大きな店を持ちたいという夢があった。広い店舗を持つことで料理の幅も広げることができると考え、アクセスもしやすく駐車場も広い同所に移転することを決め、オープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約27坪。カウンター6席、テーブル26席、個室8席の計40席。外観は木張りで落ち着いた雰囲気をだし、店内はぬくもりのある白い塗り壁で明るくナチュラルな空間に仕上げた。

 メニューは有機栽培の地場野菜を使った「季節野菜のバーニャカウダ」(880円)や、カニを1匹まるごと使った「ワタリガニのトマトクリームソース・リングイネ」(1,480円)、ポルチーニ茸をペーストにしたソースを絡めた「ポルチーニ茸のクリームリゾット」(1,580円)など約40種類を用意。「本日の鮮魚ソテー」(1,500円)や「フランス産鴨ロースのロースト マルサラワインのソース」(1580円)、「スペイン産ガリシア豚のグリル」(1,580円)など魚料理や肉料理も豊富に取りそろえる。魚介類は舞阪港や御前崎港など、地元の漁港でとれた旬の食材にこだわっているという。

 ドリンクにはワインを赤・白9種類ずつ用意。フルーティーな後味が魅力だという「シャルドネ トルマレスカ」(3,600円)や白ぶどうを混醸した「キャンティ ポッジョ カッポーニ」(3,500円)、しっかりしたコクをもつ「カミーロ・モントリモンテプルチアーノ ダブルッツオ」(3,000円)などイタリア料理に一番合うようにと全てイタリア産にこだわってそろえる。

 「以前の店での常連客を大切にしながらも、新天地で地域に愛される店にもしていきたい」と荒井さん。「ワイン一杯でも歓迎している。この辺りは大型商業施設が多いので、帰りにふらっと立ち寄ってもらえたら」とも。

 営業時間は、11時30分~14時、17時30分~21時30分

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