浜松・佐鳴台に定食店「おもてなし亭」(浜松市中区佐鳴台、TEL 053-456-0203)がオープンして1カ月がたった。
和洋さまざまな料理を提供する同店。店長の森下廣勝さんは居酒屋を経営していたが幅広いジャンルの料理を提供したいと考え閉店。以前から親交があったオーナー兼シェフの田代晴久さんに声を掛け、今回の開店に至った。
店舗面積は約50坪。席数はカウンター席4席とテーブル席46席の全50席。店内には「和」「心」などの漢字が筆で大きく書かれた障子があり、和を感じさせる雰囲気に。「お年寄りものんびりできるよう、落ち着きのある空間作りを心掛けている」と森下さん。
料理は地元産の素材にこだわったものをメーンに提供する。昼は定食、夜は酒に合う一品料理が中心となる。ランチメニューは湖西市で育てられた地元産の豚や、浜名湖で取れたカキなど季節によって旬な食材を使った定食などを用意。夜の一品料理は、島田産の「一黒軍鶏(いっこくしゃも)」を使った串焼き(480円)や、羊の肉をバターや白ワイン、ローズマリーなどと一緒に焼く「子羊の香草焼き」(1,580円)なども提供する。
「オープンから1カ月がたち、夫婦での来店客や女子会・法事などの団体予約客も増えてきた」という。「地元産の素材の豊かさ、その時しか食べることができない旬の食材のおいしさを多くの人に知ってもらいたい」とも。
営業時間は、平日=11時30分~14時、17時~23時(土曜・日曜・祝日は11時~)。火曜定休。