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浜松・原島にラーメン店-長さにもこだわった自家製麺使う

店舗外観

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 浜松・原島にラーメン店「らーめん 心(しん)」(浜松市東区原島町)がオープンして1カ月がたった。

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 店主の中村謙治さんは市内でラーメン店を2年間経営していたが、家庭の事情で店を譲渡。その後、以前修業していた先のオーナーに声を掛けられ、再度、店を開く機会に巡り合い、今回の開店にこぎ着けた。

 店舗面積は約12坪。席数はカウンター席7席とテーブル席8席の全15席。コンセプトは「国産素材と自家製麺にこだわるラーメン」。麺に使う小麦やスープの素材などは国産素材にこだわっている同店。麺は自家製麺で、味や食感だけでなくスープに合った長さで提供しているという。スープは鶏ガラと豚骨をベースに、臭み消し程度に少量の野菜を加える。「鶏ガラと豚骨の素材が良いので、必要最低限の野菜で臭みを消している。鶏と豚のうまみを全面的に出したかった」と中村さん。

 メニューは、「支那そば」(650円)と基本のスープに、かつお節と煮干しの魚介スープを合わせた「塩ラーメン」(700円)など。ほかにも豚のハラミを焼いた「ハラミ焼き」(400円)や「ギョーザ」(300円)などのサイドメニューを提供する。

 「地域の人が気軽に立ち寄れる昔ながらのラーメン店を目指している」と中村さん。「今後は新メニューの開発にも力を入れていきたい」とも。

 営業時間は11時~14時、17時30分~24時。

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