浜松駅前「遠鉄百貨店」(浜松市中区砂山、TEL 053-457-0001)新館8階の「えんてつホール」で現在、「だいいちテレビ トリックアート展2」を開催している。
トリックアートとは、絵が飛び出して見えたり風景の中にいるように見えたりする「だまし絵」。同所では一昨年の8月にも同展を開催し反響が大きかったことから、夏休みシーズンとなる今回開催することになった。
展示作品は36点で、前回のものとはほとんど異なるものを用意。左右に移動するだけで背の高さが変化して見える不思議な部屋「エイムズの部屋」や、絵の前で寝転がることでマンモスに踏みつぶされそうな状態を体感できる「マンモス出現!」などさまざまなジャンルのトリックアートを用意。館内での撮影は自由で、「だまし絵は撮った写真を見て楽しむことも醍醐味(だいごみ)の一つなので、ぜひカメラを持参して撮影していただきたい」と展示担当の加藤大和さん。ほかにも風景の中に隠されたえとの動物を探す「動物隠し絵(十二支)」など、クイズ形式のものも用意する。
一昨年は21日間で4万3000人を動員した同イベント。今回は開催期間を35日間に増やすことで、6万人の来場を目標としている。「来場者がメールで撮影した写真を友人に送り、それでイベントを知って来た人も多かった様子」と加藤さん。「普段めったに展示されることのないトリックアートなので、夏休みを利用して多くの方にご来場いただきたい」とも。
開場時間は10時~19時30分(最終日は16時30分まで)。入場料は一般=500円、小学生以下=300円(3歳以下は無料)。8月26日まで。