浜松のドッグランが11周年 国産素材にこだわった犬用メニューが人気のカフェも

店舗外観

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 浜松・富塚のドッグラン「HAMA&WAN(ハマワン)」(浜松市中区富塚町、TEL 053-476-9776)が5月21日、11周年を迎える。

大型犬も広々楽しめるドッグラン

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 2005年にドッグランとペットホテル、トリミング、ドッグカフェが利用できる犬の複合アミューズメント施設として立ち上げられた同店。地域の愛犬家に利用されている。

 オーナーの鈴木良典さんは、開業からの11年を、「より良いサービスを提供するために必死だった」と振り返る。家族のように犬をかわいがる愛犬家に利用されていることから、犬用の料理に使う素材や調理法にこだわるなど、質の高いサービスを提供することに力を入れてきたという。

 県内最大級の6000平方メートルの「ドッグラン」を備える同施設。料金を支払うことで、営業時間内で無制限での利用が可能。途中での出入りもできる。イベントも多く開催し、バレンタインデーには雄の犬が、ホワイトデーには雌犬がドッグランを無料で使えるイベントなどを開催。5月21日は周年記念イベントとして無料開放する。

 犬と一緒に食事ができる「ドッグカフェ」では、飼い主用に「ロコモコライス」(810円)や「カレー」(760円)などの食事メニューからドリンク、デザートまで約25種類を用意。犬用として単品メニューで一番人気の「スイートポテト」(200円)や食事メニュー一番人気のパスタとリゾットが選べる「とりそぼろと野菜」(小=300円、大=450円)、90分丹念に焼き上げカリカリとした触感が特徴の「ササミジャーキー」(10グラム=200円、20グラム=350円、30グラム=500円)など。飼い主用・犬用にかかわらず、素材は全て国産にこだわっている。犬用のメニューについては全て手作りだという。

 新たな1年を「お客さまの要望に応え、より質の高いサービスを提供する年」と位置付ける。「過去に提供していた愛犬用のバースデーケーキは、お客さまからリクエストが多いので再開できれば」と鈴木さん。利用者と積極的にコミュニケーションを取り、目標実現を目指す。

 「20人以上が参加した同一犬種オフ会の会場にも使われるなど、さまざまな使い方ができるので気軽に利用してほしい」と鈴木さん。「大型犬も広々楽しめるドッグランを愛犬と共に楽しんでもらえたら」とも。

 営業時間は10時~18時。ドッグカフェのみ火曜・木曜定休。

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