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浜松のアマチュア写真家コンビが初個展-写真で別世界を表現

San poさんの個展の様子

San poさんの個展の様子

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 浜松・上西町のカフェギャラリー「Photo Cafe and Gallery Barrage(バラージ)」(浜松市東区上西町、TEL 053-443-8283)で現在、アマチュア写真家ユニット「San po.(サン ポ)」による写真展が開催されている。

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 美容師のSanさんと元トールペインティング講師のpo.さんの男女コンビで写真歴はまだ数年。個展の開催は今回が初めて。個展のコンセプトは「異世界への誘い」。「写真を通して別世界を体験してほしい」という。撮影された作品のほとんどは2人で撮影を行い、撮り終えた写真は2人で話し合いながらタイトルを決めるという。

 Sanさんは「2人で取り組むことで自分の写真の新しい魅力が見つかる。撮ることも好きだが撮った写真にタイトルを付けたり、ストーリーを考えるのも楽しい。まずは写真を見て素直に思ったことを楽しんで、その後にタイトルからストーリーを想像したりして2度楽しんでもらえれば」と話す。

 展示作品は写真パネル17点とsanさんが遠州灘の海岸で拾ったものを使って作ったランプ1点の計18点。自費出版したフォトブック(3,500円)やポストカード(各150円)も展示販売する。

 po.さんは「撮る時は被写体をどう撮ったら面白く取れるかを考えながら撮影する。タイトルは想像を膨らませるためのヒントとして添えている。想像を膨らまして写真を見てほしい」と話す。「コンペに作品を出すようになってタイトルやストーリーを考えることが習慣になった。写真を見せただけでは伝えづらいこともある。タイトルや文章をつけることで写真にストーリーが生まれるので、それも楽しんでもらいたい」とSanさん。「ストーリーがどんどん頭の中から生まれているので、年に1度は何か発表する場を設けたい」とも。

 開催時間は11時~19時。月曜と第1・第3火曜定休。12月30日まで。

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