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浜松・ニコエで「かき氷甲子園」 47都道府県から50種類、和栗の新作も

全国各地の食材の魅力を伝える「ニコエ かき氷甲子園2025」

全国各地の食材の魅力を伝える「ニコエ かき氷甲子園2025」

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 菓子メーカー「春華堂」が運営する商業施設「nicoe(ニコエ)」(浜松市浜名区染地台、TEL 053-586-4567)で現在、「第8回 ニコエ かき氷甲子園2025 ~47都道府県キラッと光る食材を探せ!~」が開催されている。

「美味しさのゴールドラッシュ! 華麗(カレー)なるフレンチ氷」

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 同イベントは、菓子作りに欠かせない全国各地の食材に着目し、かき氷を通じてその魅力を伝えようと、2018(平成30)年に初開催した。8回目を迎える今年は、全国47都道府県から仕入れた食材を使ったオリジナルかき氷50種類を用意する。

 イベント開催期間を7期に分け、それぞれの期間で7~8種類のかき氷を順に販売する。広報担当者の高橋睦美さんは「従来の人気メニューに加え、新作4種類とリニューアルした1品を用意した。何度も来場して楽しんでもらいたい」と話す。

 同イベント限定の新作もそろえる。「WAGURI 掛川 モンブランミルフィーユパフェ」(1,500円)は、パフェ仕立てのかき氷。遠州地方の和栗の魅力を広めるプロジェクト「和栗協議会」の発足のきっかけとなった掛川産の和栗を使う。高知県のフルーツトマト「うしの恵トマト」にかんきつ類を合わせた「旨(うま)甘フルーツトマト ジューシーゼリー仕立て」(1,100円)、北海道のトウモロコシ「ゴールドラッシュ」とご当地グルメ「スープカレー」を組み合わせた「美味(おい)しさのゴールドラッシュ! 華麗(カレー)なるフレンチ氷」(1,100円)などを用意する。

 リニューアルした「新潟ノスタルジー 麹の甘酒と黒豆きなこ」(1,000円)は、新潟県の日本酒「八海山」をテーマにしたかき氷で、今年はノンアルコールの甘酒を使用。きなこやあんこと合わせて、「懐かしい味わいに仕上げた」という。このほか、例年の人気メニューも登場。昨年1位の「果実の王様 静岡 クラウンメロン」や、2位の「あまおうイチゴ ふんわりマスカルポーネ」(以上1,200円)などを並べる。

 高橋さんは「かき氷甲子園ならではのあっと驚くかき氷が並ぶ。全国の食材や、それを育てる生産者の思いを伝える機会になれば」と話す。

 営業時間は10時~18時。月曜・火曜定休。9月28日まで。

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