「国産牛かつ 鶏南蛮 よし川 原島店」（浜松市中央区原島町、TEL 053-544-6966）が8月21日、オープンした。

看板メニューの「プレミアム牛かつ膳」

　磐田店に続く2店舗目で、浜松市内への出店は今回が初めて。店長の和田大輔さんは15年ほど前に飲食業界に参入。フランチャイズのとんかつ店「かつさと」を2店経営していた。ブタだけではなく、国産牛やプリプリした食感のブラジル産マテチャ鶏など、さらに幅広い食材を提供しようと、2019年8月に磐田市豊島に「国産牛かつ鶏南蛮よし川」を出店した。求人難に伴う人手不足への対応策として、レジで注文し、カウンターで料理を受け取るセルフ形式を導入。味も好評だったことから、今回新たに浜松市への進出を決めた。

　原島店は店舗面積約60坪、全席テーブルの58席で、しっとりとした落ち着いた内装。磐田店同様、セルフ形式を採用している。

　看板メニューは、黒糖しょうゆ、ピンクソルト（ヒマラヤ岩塩）、ユズコショウと3種類の漬けだれが楽しめる「プレミアム牛かつ膳」（2,000円）。大きめの鳥モモを使い、甘酢だれとオーロラソースをかけた「マテチャ鶏南蛮」（1,400円）、和風だれですっきりした味わいの「国産牛ハンバーグ」（1,600円）も人気という。いずれもごはん、みそ汁のほか、手作りのプリンを添える。

　和田店長は「磐田店の常連さんも来てくれる。皆さんにおいしく食べていただけるよう、さらに努力していきたい」と話す。

　営業時間は、11時～14時、17時～20時30分。火曜・水曜定休。