浜松にフェアトレード「ハニーココナツ」使ったスイーツ店

南国を感じさせる店舗兼住宅の外観

南国を感じさせる店舗兼住宅の外観

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 浜松・古人見に6月15日、洋菓子店「Honey coco sweets(ハニーココスイーツ)」(浜松市西区古人見、TEL 053-489-9760)がオープンした。

ハニーココナツを使ったさまざまなスイーツ

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 店舗面積は約3坪。これまでイベントやネットで商品を販売してきたが、さらに商品を広めようと出店。自宅玄関にテーブルやカラフルな布、置物などを置き南国風の雰囲気を出して店舗として運営を始めた。

 正規価格で仕入れることで発展途上国を支援する「フェアトレード」で輸入したインドネシア原産の砂糖「ハニーココナツ」を使ったスイーツを販売する。店主の綿瀬将志さんと奥さんの淳子さんはフェアトレードの砂糖を知り、活動に協力したいと考えた。「商品としてただ砂糖だけを販売するよりもスイーツにすることでより多くの方に興味を持ってもらえるのでは」と考え、知り合いのケーキ店と商品を開発した。

 商品はココナツやラムレーズンなど8種類の味をそろえた「ハニココ豆乳焼きドーナッツ」(280円)や濃厚な味の「ハニココプリン」(350円)など。淳子さんは創作雑貨の作家でもあり、制作したポーチやバッグなども販売する。

 淳子さんは「この活動を通してインドネシアの方々にも正当な賃金を得てもらいたい。みんながこのスイーツを食べてフェアトレードに関心を持ってもらい、この活動が広まっていけば」と話す。

 営業時間は11時~19時。水曜~金曜定休。

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