浜松駅前「遠鉄百貨店」（浜松市中区砂山、TEL 053-457-0001）新館8階の「えんてつホール」で現在、チョコレートの祭典「アムール・デュ・ショコラ」が開催されている。

口紅をモチーフとした「セバスチャン・ブイエ」のチョコレート

　今年で3回目となる同企画。昨年好評だった参加店に新規15店を加えた88店が出店。「女性社員が中心となり、かわいいものやキャッチーなデザインのものをそろえるブランドを中心に参加店を選んだ」と営業推進部の谷口充さん。

　イベントには地元ブランドから海外ブランドまで幅広い店がそろう。新規店は口紅やヒールなどをモチーフとしたかわいらしいチョコレートを作るフランスの「セバスチャン・ブイエ」、ドクロ型で5つのうち1つが唐辛子で味付けされた「ロシアンスカル」(1,050円)などの遊び心あるチョコレートを販売するアメリカの「コンパーテス ショコラティエ」などが出店する。

　ほかにも、「MAJANI（マイアーニ）」は自動車メーカー「FITA（フィアット）」とのコラボレーション商品を用意。「ミッシェル・ブラン」はコーヒーとレモンのショコラ、蜂蜜とシナモン、オレンジのショコラなど今年の新作を販売。有名ブランドがおのおのの特長を生かした商品をそろえる。

　「バレンタインフェアだが、女性から男性に渡すためだけではなく、自分へのご褒美や友達へのプレゼントなどにも利用していただけたら」と谷口さん。「なかなかこれだけのチョコレートブランドが集まる機会はなく、珍しいデザインのものもそろえているのでぜひ足を運んでいただき楽しんでいただければ」とも。

　開催時間は10時～19時30分（最終日は18時まで）。2月14日まで。