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浜松にイタリアンダイニング-素材にこだわる肉料理も用意

店舗外観

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 浜松・田町に11月11日、ダイニングバー「Buon'agio(ヴォナージョ)」(浜松市中区田町、TEL 053-522-8007)がオープンした。

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 ゆっくり酒を飲みながら食事も楽しめる同店。オーナーの宮澤宏寿さんは市内で居酒屋「鳥ひろ」(中区寺島)を経営しており、以前から街中でバーを開くことを考えていた。人通りの多い飲み屋街で気に入った物件が見つかったため今回オープンすることになった。

 店舗面積は10坪。座数は20席。調理を担当する21歳の袴田佳英さんは、イタリア料理店での調理経験があることから、同店でも酒に合うイタリア料理を提供することになった。「サラリーマンだけではなく若い方にも来店してもらいたい。店も若者に引っ張って行ってもらええば」と宮澤さん。

 バーではあるが酒のつまみから主食となる料理まで約30種類をそろえる。エビやイカなどの魚介類を自家製のトマトソースであえたパスタ「漁師風ペスカトーレ」(980円)や、トマトソースをベースにモッツァレラチーズやバジルなどを生地にのせ焼く「マルゲリータ」(Lサイズ=850円)などイタリア料理をメーンに提供。ほかにも中国浙江(せっこう)省原産の「金華豚」と静岡県系統豚「フジロック」を交配した静岡県産ブランド豚「金豚王(きんとんおう)」を使用した料理も用意。金豚王を鉄板で焼き、塩こしょうで味付けした「金豚王のリブロース」(980円)を提供する。「素材の旨みを堪能してもらうためあえて味付けは控えめにしている」と宮澤さん。

 ほかにも宮崎県産の赤鶏を使用し表面を軽く炙(あぶ)り、ごま油や塩などで軽く味付けた「炙(あぶ)り鶏白レバー」(900円)や、鹿児島県産の黒豚を使用した「黒豚の生ハム」(600円)など、「鳥ひろ」で九州から取り寄せた肉を使用していることから、同店でもそれらの肉を使ったメニューを提供する。

 「九州から肉を取り寄せたり、静岡のブランド豚を使用したりするなど素材にはこだわっている」と宮澤さん。「仕事帰りの一杯や女子会などさまざまなシチュエーションで利用していただけたら」とも。

 営業時間は19時~翌3時(金曜・土曜は翌4時ごろまで)。

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