![社長の村木卓也さん](https://images.keizai.biz/hamamatsu_keizai/headline/1427451800_photo.jpg)
浜松・鍛冶町に3月3日、グリルダイニング「QUOZE!(クオーゼ)」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-452-8895)がオープンした。
店舗面積は約18坪。席数はカウンター7席、テーブル22席の計29席。店内は、モノトーンの壁やテーブルがシンプルでスタイリッシュな空間を演出。間接照明を複数用意したカウンターテーブルは、店全体の明かりを弱めることで本格的なバーの雰囲気に切り替わる。深夜の時間帯に、バーとして利用してもらうことが狙い。
コンセプトは「幅広い年齢層の客を笑顔にする店」。若者や女性客にも利用してほしいという思いから、メーン食材の黒毛和牛を低価格で提供することを決めた。「全体的にリーズナブルな価格設定にしているが、黒毛和牛はどこにも負けない価格だと思う」と社長の村木卓也さん。
メニューは、現在一番人気の「牛タンのローストビーフ」(980円)や黒毛和牛を使った「和牛ステーキ」(サーロイン120グラム=1,680円、ランプ100グラム=980円、ヒレ100グラム=1,380円)、静岡県の銘柄鶏である美味鶏(びみどり)を使った「地鶏のステーキ ~ガーリックソース~」(1,200円)など。ほかにも、国産豚や合いガモ、ラム肉など肉を食べたいというニーズに合わせたメニューを用意する。ステーキは、サーロインの他にランプやヒレも用意。食べ方はオニオンソースやガーリックソースなどのスタンダードなステーキソースのほか、ワサビじょうゆやフランス産岩塩、伊豆産ワサビを使った「ワサビ塩」など、「最後まで飽きずに食べてほしい」という思いから6種類を用意する。
「気軽に使えるグリルダイニングとして、若者からサラリーマン、女性客など幅広い人に使ってもらえれば」と村木さん。「帰るときに、全てのお客さまが笑顔になっている店を目指したい」とも。
営業時間は17時~翌1時(金曜・土曜・祝前日は翌2時まで)。