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浜松にカフェ 全国を食べ歩き3年かけ完成した自慢のカキ氷をメインに

果肉が多いオリジナルシロップがかけられたカキ氷(パイナップル味)

果肉が多いオリジナルシロップがかけられたカキ氷(パイナップル味)

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 浜松・早馬に7月7日、カフェ「カフェバー kiki(キキ)」(浜松市中区早馬町、TEL 053-548-6148=開通は21日)がオープンした。

スタイリッシュな店内

 オーナーの鈴木菊代さんは葉山で食べたかき氷のおいしさに感動したことをきっかけに、沖縄から東京まで全国のかき氷店を食べ歩いたという。理想の味を求め、自らかき氷作りを始め、3年ほど試行錯誤して納得するものが完成。会社勤めの傍ら近所の人たちに振る舞っていた。

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 そうした折、造園業を営む娘婿が、懇意にしている広島の設計・デザイン会社から市内のビルの一角を使わないかと声を掛けられた。娘婿は立地的な条件から入居を見送り、鈴木さんに「かき氷を出す店をやってみないか」と提案。同社のファンだった鈴木さんは、同社が店舗設計やデザインを担当することに魅力を感じ、15年勤めていた会社を退職。オープンにこぎ着けた。

 店舗面積は10坪。席数はカウンター4席、テーブル12席の計16席。店内は、六角形のタイルを使った壁や、シックな色合いの木を使った床、カラフルなランプシェードなどでスタイリッシュな空間を演出している。角部屋であることを生かし、カウンター側とテーブル側それぞれに入り口を配置。カウンターが埋まっている時でもテーブル席側から入れるように配慮している。

 同店のかき氷は、天竜川水系の水を使った氷を常温で透明な状態にしてから、独自に刃を調整したかき氷機でかくことでふわふわの触感を実現。着色料を一切使わず、実家の山と自分の家で栽培している果物を使った果肉が多く入ったオリジナルのシロップをかけて提供する。用意する味は、イチゴやキウイ、パイナップル、甘夏など8種類(600円~)。

 コーヒーにもこだわる同店。市内のコーヒー専門店「粋庵」で2カ月間修行し、独自ブレンドとフレンチプレスを習得。提供するコーヒーは「ヨーロピアンブレンド」「アメリカンブレンド」「アイスコーヒー」(以上450円)の3種類。アイスコーヒーは水出しで約15時間かけて作るという。

 ほかにも、メイソンジャーの瓶を使った瓶詰のサラダ「kikiジャーサラダ」(1,000円)や「はちみつトースト」(300円)、「焼きリンゴのメープルチーズトースト」(400円)などカフェメニューも用意。ジャーサラダは、「アボカドとトマトのサラダ」「オレンジキャロットラぺ」など4種類から選べ、ランチタイムは同額でパンとドリンクが付く。アルコールメニューは、ベルギービールやワイン、ウイスキーなど約10種類を用意する。

 「ゆったり居心地の良い店を目指している」と鈴木さん。「いろいろなものに挑戦し、こだわりを持ちおいしいものを提供できれば」とも。

 営業時間は8時~21時30分。7月13日は臨時休業。

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