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浜松・中田島砂丘ポテトチップス 砂丘イメージ、新たな土産品へ

浜松・中田島砂丘ポテトチップス 砂丘イメージ、新たな土産品へ

ジャガイモの味がしっかりとした中田島砂丘ポテトチップス

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 浜松市・西区のコスモグリーン庭好(浜松市南区卸本町、TEL 053-443-7878)が7月8日、「中田島砂丘ポテトチップス」の販売を開始した。

うなぎいも王国・カフェでも販売

 造園業を営む同社は、7年ほど前からうなぎの頭や骨などの残渣(ざんさ)で作った肥料を使ったサツマイモ「うなぎいも」を生産。「うなぎいもプリン」や「うなぎいもタルト」など、さまざまな商品に加工し販売している。一方でサツマイモを栽培していない期間は畑が空いてしまうという悩みもあり、その期間を上手く利用したいという思いから、ジャガイモを栽培。

 中田島砂丘は日本3大砂丘として有名ではあるが、名物になるような土産品がないことから、新しい土産品になればとポテトチップスを開発した。昨年の試験販売では2店舗で1300袋を売り上げ、「来年も販売してほしい」という声を多くあったことから、パッケージをリニューアルし、継続的な定番商品として本格販売にこぎ着けた。

 生産場所は、南区の砂地の畑。ジャガイモを2月から5月に栽培し、サツマイモを6月から栽培する。サツマイモ栽培前の時期を有効利用し、同じ農業機械を使うため無駄が少ないことから、農家の収益アップも視野に入れる。同地周辺は、水はけがいい環境のため、枯れやすく、芽が出てから定着する確率が低く、ジャガイモを育てるには過酷な環境。収穫量も通常の半分ととても少ないが、「その分一つ一つに味が凝縮されており、香りのいいジャガイモに育つ」と部長の伊藤拓馬さん。

 ポテトチップスは素材の風味を引き立てる釜揚げ製法で作り、シンプルな塩味。ジャガイモの味が濃く、香りもしっかり感じられるという。厚めのギザギザカットにすることで砂丘の波紋をイメージ。パッケージにも波の模様をあしらい、中田島砂丘らしいアカウミガメのイラストも入れることで、夏の爽やかな海のようなパッケージに仕上げた。

 価格は300円で、4500袋を用意。現在約半分を販売している。うなぎ芋王国・カフェや潮見坂道の駅、一部のファーマーズマーケットで販売している。昨年はまとめ買いをして周りの人に配る人も多かったことから、うなぎ芋王国・カフェ限定で1ケース25袋入り(7,500円)も販売する。

 「三方原ポテトチップスのように、浜松のポテトチップスとしてブランド化していき、中田島砂丘の土産品として定着させていきたい」と伊藤さん。「岐阜のスーパーからも注文を受けている。来年は生産量を3~5倍にしていき、今後は県外でも積極的に販売し、浜松や中田島地域を盛り上げていけたら」とも。

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