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浜松のソースメーカーが「ジンジャーシロップ」 ショウガ3種と温め効果のスパイス入り

浜松のソースメーカーが「ジンジャーシロップ」 ショウガ3種と温め効果のスパイス入り

社長の鳥居大資(だいし)さん(左)と農ティスの今津亮さん(右)

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 浜松の老舗ソースメーカー「鳥居食品」(浜松市中区相生町、TEL 053-461-1575)が10月26日、「ジンジャーシロップ」の販売を開始した。

 2014年に浜松の農園「農ティス」が生産する「金時ショウガ」に出合った社長の鳥居大資(だいし)さん。農薬を使用せずに栽培した同園のショウガを味わった際、体がポカポカと温まるのを実感したという。その味に感動し、ジンジャーシロップの製造を開始。試行錯誤を繰り返し、満足のいくジンジャーシロップが出来上がった。昨年は3000本を用意し、3カ月で完売するほどの好評だったことから、今年は1万1000本生産予定。今年も好評で、すでに3000本を完売し、現在次回生産分の予約を受け付けている。

 3種のショウガをブレンドする同商品。抗菌作用と血管拡張作用があると言われる「ジンゲロール」を多く含む「金時ショウガ」と、温め効果があると言われる「ショウガオール」を多く含む「三州ショウガ」、「大ショウガ」の3種類を使う。ブレンドをすることで、「金時ショウガ」のピリッとした辛味がきた後に、「三州ショウガ」じわじわとした辛味が伝わり、2段階の辛味を時間差で味わうことができるという。

 一般的なジンジャーシロップはすりおろし汁を使うが、同商品は繊維を残して製造する。飲みやすいように何度も石臼で引くことで、なめらかな食感に仕上げた。「近年、食物繊維は大腸の細菌の栄養源になっているのではないかと注目を浴びている。便通に効くだけでなく体にもいいのではないかと考えている」と鳥居さん。

 さらにショウガを薬膳的に引き立てるため、体を暖める効果があると言われる「シナモン」や「コショウ」、甘さを引き立てる「クローブ」の3種類のスパイスとユズを配合。中国の薬膳料理で体を冷やすと言われる上白糖は使わず、地元の長坂養蜂場の蜂蜜と甜菜糖(てんさいとう)を使い、優しい甘みのシロップに仕上げた。これからの寒い季節には、白湯で割った「ホットジンジャー」がお薦めで、辛さが苦手な人にはホットミルクで割って「ジンジャーラテ」にすることで飲みやすくなるという。

 「今年は金時ショウガの味が濃く、口の中の辛味が強いのが特徴。販売前から440本もの予約があり、すでに3000本を売っている。まとめ買いしていく客もいて、ショウガ好きの人や冷え性の人から『今までにないジンジャーシロップ』という声をもらえるほど好評」と鳥居さん。「生産者主体の商品開発と販売をする同商品。この取り組みをこれからも続けていきたい」とも。

 販売価格は760円(200ミリリットル)。限定1万1000本。同社オンラインショップと工場直販所のほか、農ティス事務所で扱う。

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