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浜松・若林町に中華料理店 本場中国の味継承、マーボー豆腐メインに

病み付きになる味付けの「麻婆豆腐(並)」

病み付きになる味付けの「麻婆豆腐(並)」

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 浜松・若林町に7月21日、中華料理店「中華 若林(ルーリン)(浜松市南区若林町、TEL 053-456-0101)がオープンした。

カジュアルな雰囲気の店内

 四川料理を約20年、上海料理を約4年経験してきた店主の寺田隆志さん。福島県の中華料理店で働いてきたが、家庭の事情で2年前に地元の浜松に戻った。浜松にあるシュウマイ店店主が、独立店を持ちたいという寺田さんの思いを知っていたことから、シュウマイ店で練習をしたらどうかと話があり、2年間浜松で中華料理を提供。その間、浜松で自分の店を出せる物件を探していたが、なかなか理想の物件が見つからず、土地から購入することを決意。地域に愛される中華料理店を目指し自宅兼店舗を建て、オープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約20坪。カウンター4席、テーブル16席の計20席。黒の外観に赤のラインなどスタイリッシュな店構えが特徴。店内は白を貴重にカジュアルな雰囲気に仕上げた。

 メニューは、マーボー豆腐をメインに約15種類を。「麻婆豆腐」(500円)は子どもでも食べられる塩味の「白」と甘口の「甘」、豆板醤の味がわかる少しピリッとした「並」、辛味の強い「辛」の4種類を用意。親方が中国で学んだ本場の味「陳(ちん)麻婆豆腐」を習い、その味を継承する。サンショウやサンショウ油を使い、しびれのある病み付きになるような味わいに仕上げているという。豆板醤やラー油などの調味料は自家製。手間はかかるが、マーボー豆腐は特に情熱を持って作っているという。「マーボー豆腐の『麻』は麻酔からきているが、当店のマーボー豆腐は麻薬のような中毒性のあるおいしさ。病み付きになるはず。親方のお教えを活かし、甘口と辛口と用意して、客に受け入れてもらうように努力している」と寺田さん。

 メニューはこのほか、サンショウと唐辛子で煮出した「四川枝豆」(300円)、皮がもっちりとして食べごたえのある「餃子」(5個=300円)などもそろえる。「海老のチリソース」(650円)は豆板醤を使い、コクのある味わいで、油の通し方も工夫しプリプリの食感に仕上げる。

 「地域の人に愛される店にしたい。値段も低価格の設定にし、いろいろな料理を食べてもらえるようにしている」と寺田さん。「現在は夜の営業だけだが、9月からはランチの営業や日曜の営業も考えている。以前好評だった得意料理の担々麺やおこげ料理などのメニューも増やしていきたい」とも。

 営業時間は18時~22時。日曜定休。