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浜松・流通元町でエキゾチックアニマルイベント 1000種超を展示販売

カラフルで種類の多いヒョウモントカゲモドキ

カラフルで種類の多いヒョウモントカゲモドキ

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 イベント「エキゾチック レプタイル エキスポ」が3月3日、浜松市総合産業展示館(浜松市東区流通元町)で開催される。

フクロモモンガなど小動物の販売も

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 動物が好きでさまざまな爬虫(はちゅう)類を飼育しているエキゾチックレプタイルエキスポ実行委員会代表の安齋健二さん。外国産のイヌやネコ以外で日本では珍しい動物である「エキゾチックアニマル」。日本は海外に比べエキゾチックアニマルへの認知度が低く、飼育している人も少ないことから、魅力を発信し理解を深めようと、昨年4月に同所でイベントを初開催。その後も東京や広島、名古屋などで同様のイベントを開催してきた。「浜松で次はいつ開催するのか」という声や、出店者や客からの反応が多かったため、今回の開催を決めた。

 当日は全国から約40社が集まり、さまざまな生き物を展示し、販売する。トカゲやカメレオン、イグアナなどの爬虫類、カエルやサンショウウオなどの両生類、モモンガやハリネズミなどの小動物も含め、約1000種類の生き物を用意。トカゲだけでも100種類以上の種類で、サソリやナナフシ、ヤスデなど海外の珍しい昆虫もそろえる。中でもカラフルで種類の多いヒョウモントカゲモドキは、子どもでも簡単に飼育できることから人気が高く、購入して帰る客も多いという。展示販売だけでなく、直接触って体感できる生物も多く、感触やサイズ感などを確かめて購入することができる。さらに、出店者は飼育の仕方や繁殖の仕方など、専門的な知識を丁寧に指導。「すでにオスを飼っているのでメスが欲しい」や、「こういう生物が欲しいので入荷してくれないか」という依頼などなどさまざまな目的で来場するという。ほかにも爬虫類のアクセサリーや飼育用のシェルターなどのグッズ販売も実施。ペットの絵を即興で描くアーティストも来場する。

 昨年は約1300人が来場した同イベント。エキゾチックアニマルのマニアだけでなく、子連れ家族が多く訪れ、初めて見る人の割合も多かった。「出店者も販売につながったケースが多く、良いイベントだったという声をもらった。買っていった客も笑顔で帰る人が多く、出店者と来場客どちらにとってもいいイベントだった」と安齋さん。今年は1日中楽しめるように、子どもの動物ぬりえコーナーや飲食店ブースも用意する。

 「海外では、エキゾチックアニマルは日本のイヌやネコと同じくらいよく飼われている生き物。日本人は飼っている人も少なく触れ合う機会も少ない」と安齋さん。「当日は実際に触ることができるので、手に取り魅力を感じてほしい。1日楽しんでもらい、買って帰り、飼育の楽しさも知ってもらえたら」とも。

 開催時間は10時~17時。

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