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浜松で防災イベント 復興応援で東北名物の実演販売も

前回行われた、自衛隊による炊き出しの様子

前回行われた、自衛隊による炊き出しの様子

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 「第2回みちのくフェスタ」が11月17日、浜松市ギャラリーモールソラモ(浜松市中区砂山町)で開催される。

前回行われた、震災の様子を記録したパネル展示

 東海地震が懸念される中、実際に被災した経験談や、防災に関する情報を提供することで、市民の防災意識を高めてもらうことを目的として開催する同イベント。主催する浜松商工会議所青年部は、東日本大震災から約8年、被災地に出向き復興支援を行い、大船渡と仙台の商工会議所を通じて交流を深めてきた。

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 同イベントでは、被災時の様子や復興していく様子を知ってもらうため、大船渡と仙台で被災した語り部による講演や、震災の記憶パネルの展示を行う。体験ブースでは、段ボールで作ったベッドや簡易トイレを設置した避難所を再現し、そこでの生活の大変さを体感することもできる。

 防災クイズやセミナーでは、「地震が起きたらどこに逃げたらいいか」「新聞を使って暖を採る方法」など、知っておくと役立つ情報をわかりやすく提供。災害時の心構えができるよう、スモークハウスで煙の恐怖や苦しさの体験や、起震車で震度7の体験ができる。自衛隊による災害時の復興に欠かせない特殊車両の展示や、野外炊飯車による炊き出しも行い、豚汁300食を無料で振る舞う。ほかにも、小学生から募集した防災減災ポスターコンクールで入賞した作品の展示や、表彰式なども行う。

 大船渡と仙台の復興を応援するため、大船渡のサンマやホタテ、アワビ、ラーメン、仙台の牛タンの実演販売も行う。「東日本大震災から8年がたち、被災から復興までを体験した人たちの知見や経験を学んで、万が一のときに生かしてほしい」と実現委員会委員長の山本政嗣さん。「東日本大震災の教訓を風化させたくない。仙台や大船渡の思いとともに、その教訓を生かし浜松の防災や減災につなげていければ」と会長の鈴木仁さんは話す。

 開催時間は10時~16時。

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