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浜松・染地台で季節外れのこいのぼり 80匹のコイが空に舞い

空を泳ぐ81体のこいのぼり

空を泳ぐ81体のこいのぼり

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 浜松・染地台のスイーツ店「nicoe(ニコエ)」(浜松市浜北区染地台、TEL 053-586-4567)が6月5日~7日の3日間、こいのぼりを揚げている。

多くの人の来館を期待する、館長の飯島美奈さん(左)とスタッフ

 毎年子どもの日に向けて祝いの菓子を販売している同店。今年は新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出ていたこともあり、4月13日から5月14日まで約1カ月間休業。ゴールデンウイーク中も休みで、他店舗も休業しているところが多かったことから、「親族の集まりや家族でのお祝いが満足できなかったのではと考えた」と館長の飯島美奈さん。「大量のこいのぼりを揚げたら喜んでもらえるのでは」という思いから、旧暦の端午の節句に当たる6月5日から3日間、店のガーデンでこいのぼりを揚げることにした。

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 ガーデンは芝生が敷かれているため、のんびり寝転んだり、土曜・日曜は大きな遊具「くるりの森」で遊んだりできる。テント、テーブルのセットが置いてあり、店のスイーツやドリンクを楽しむこともできる。

 イベント開催に当たり、「こいのぼりの調達に悩んだ」という飯島さん。もともとつながりのあった「浜松市東区有玉北町新村自治会」に声を掛けたところ、家庭から寄付された100体ほどのこいのぼりの中から、比較的「元気」な81体を貸し出してもらえることになった。こいのぼりの設置は、電気工事店の協力の下、スタッフ総出で実施した。

 ガーデンに面しているイタリアンビュッフェ「THE CURTYARD KITCHEN(ザ コートヤード キッチン)」の大きな窓からは、食事やカフェを楽しみながらこいのぼりを鑑賞できる。レストラン限定メニューとしてオムライスをこいのぼりの形にした「特別おこさまプレート(園児限定)」(500円)を3日間限定で用意。ほかにも、こどもの日を祝うギフトとして、やわらかくしっとりした「ほろほろクッキー」と、ウナギの粉が入ったまんじゅう「うなまん」などがセットになった菓子セット「わんぱくこいのぼり」(500円)も用意する(価格は全て税別)。

 新型コロナウイルスの対策として店舗入り口には消毒液を用意。店内の消毒や換気を定期的に行っている。スタッフは全員マスクを着用。顔が見えにくい部分をカバーするため「マスクの下は笑顔です」というコメントと笑顔のイラストが描かれた缶バッジを胸に着けている。

 「コイは生命力が強いことから、元気に成長してほしいという願いと子どもの健康を祈るため、江戸時代からこいのぼりが揚げられてきたように、『疫病から子どもを守る』気持ちで見てほしい」と飯島さん。「1カ月遅れではあるが、ニコエで子どもの日を祝ってもらえれば」とも。

 営業時間は10時~18時。

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