浜松で「暗闇ごはん」-視覚を奪って食のありがたさ感じる

「暗闇ごはん」が開催される八扇乃湯

「暗闇ごはん」が開催される八扇乃湯

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 浜松・松島の日帰り天然温泉施設「遠州浜天然温泉 八扇乃湯」(浜松市南区松島)で11月27日、「暗闇ごはん」が開催される。主催は「浜松ホースランド」(TEL 053-426-8811)。

 同企画は薄暗い部屋の中でアイマスクを装着し、視覚を完全になくした状態で食事を取る。視覚を封じることにより味覚・嗅覚・聴覚・触覚が研ぎ澄まされ、「食」に対するありがたさを感じることができるという。

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 同企画は、仏教を多くの人に知ってもらうことと寺を身近に感じてもらうために宗派を越えた若い僧侶が集まって運営されているインターネットの寺「彼岸寺」が月に1回、東京・浅草で開いている企画で、今回初めて静岡県で開催する。主催の浜松ホースランドの宮野益広さんの娘婿が同寺の僧侶であることから今回の企画が実現した。

 当日の料理は同寺の僧侶が会場の厨房で料理を作って提供する。料理の内容はその時まで秘密だが、精進料理が出ることはないという。

 宮野さんは「忙しい現代で、コンビニ弁当などを食することが多くなっている。食事は肉や野菜でも命ある物を食べている。今回の企画で食べ物のありがたさと謙虚な気持ちで食べること知ってほしい」と話す。

 開催時間は17時~。料金は3,800円。定員は30人

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