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浜松・板屋町のダイニングバーがリニューアル 鮮度にこだわった料理とクラフトビール提供

クラフトビールを手にする、店長で料理長の山本智英さん

クラフトビールを手にする、店長で料理長の山本智英さん

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 ダイニングバー「CLOUD9(クラウドナイン)」(浜松市中区板屋町、TEL 053-456-4444)が10月20日、リニューアルオープンした。

フレンチに和食を融合したキングアイランドビーフヒレ肉のロティ

 海外ではよく見かけるが日本ではあまり知られていない食材や料理を提供したいと考え、ニューヨークスタイルのバルとして2014(平成26)年にオープンした同店。新型コロナウイルスの影響や前任者の退社などがあり、今年の4月末から店舗を休業していた。8月に別の飲食店で総料理長を務めていた山本智英(のりひで)さんが入社。店長と料理長として一から店舗を任されることとなり、浜松にないものを発信したいと考えた山本さん。浜松ではほとんどないアメリカ西海岸のクラフトビールを取り入れることを決め、内装やメニューをすべて見直し、リニューアルオープンにこぎ着けた。

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 店舗面積は約36坪。席数はカウンター8席とテーブル32席の計40席。アメリカのクラフトビールは、無ろ過で非加熱でありたるごと冷蔵保存しなければいけないため、大きな冷蔵庫が必要になった。そこで、同店のシンボルとなっていた9の形をしたカウンターを撤去し、L型のカウンターに変更。ほかにも、床を以前より明るい色に貼りなおしたり、カウンターを黒から白に変え、カウンターの椅子を青く塗ったりして、以前より明るい雰囲気に仕上げた。

 メニューを全面的に見直したが、メイン食材は、牧草を食べて育つ放牧牛のキングアイランドビーフやタスマニア島で養殖されたタスマニアサーモンなど、以前と同じものを使いフレンチをメインに新たなメニュー開発を行った。「キングアイランドビーフヒレ肉のロティ」(1,900円)は、和食を融合し、玉みそにローストしたクルミを混ぜオリーブオイルで伸ばしたオリジナルソースを使う。「タスマニアサーモンの瞬間スモーク」(1,200円)は、テーブルに配膳したあとガラスのふたを開けることで香りとスモークが楽しめる。ほかにも、5センチほどの厚みがある「オリジナルシカゴピザ」(Sサイズ1,900円)などもそろえる。

 クラフトビールは香りを楽しんでもらえるよう、ワイングラスで提供。現在はアメリカのクラフトビール「グリーンフラッシュウェストコーストIPA」(レギュラー=1,150円)や「スモッグシティスモッグシティIPA」(レギュラー=1,100円)などをそろえるが、銘柄は随時変えていく予定(以上、税別)。

 新型コロナウイルスの対策として、スタッフは検温、手指消毒、マスク着用を徹底。来店者にも検温と手指消毒、マスク着用をお願いしている。カウンターやテーブルにはパーティションを設置。空気清浄機を置き、自動ドアを開放するなど換気を行っている。

 「冷凍せずに空輸した鮮度の良い食材を使い、クラフトビールのたるを冷蔵するなど、料理の素材もビールも鮮度にこだわっている」と山本さん。「肩ひじ張らずにフレンチを楽しめるので一人でも家族連れでも、気軽に来てもらえれば」とも。

 営業時間は17時~24時。日曜定休(月曜が祝日の場合は日曜営業、月曜休業)。

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