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浜松・三ヶ日にいも菓子専門店 焼きいもの食味生かした菓子そろえる

多くの人の来店を期待する、店主の清水開さん

多くの人の来店を期待する、店主の清水開さん

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 いも菓子専門店「芋福」(浜松市北区三ケ日町、TEL 053-526-1020)がオープンして1カ月がたった。

外はカリッと中はトロっとした「カリとろ大学芋」

 特注圧力釜でもっちりとしたうどんを提供する「福桝屋(ふくますや)」では、もともと生のイモを使った天ぷらを提供していた。ある時焼きいもが甘いことから、試しに焼いたイモを天ぷらにしたところ、来店客からの評判も良く、定番となった。イモが好きな店主の清水開さん。いろいろなイモ商品を食べる中、焼きいもを使った大学いもを作ろうと考え、一昨年の終わりごろから販売を開始。去年に入ってからは新型コロナウイルスの流行により、テークアウトで大学いもを購入する人が増えた。うどんを提供しながら、テークアウト対応をすることが難しいことから、イモの販売を分けることを決めた清水さん。昼の福桝屋の営業が終わった時間で週2日のみ、「芋福」の屋号でオープンにこぎ着けた。

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 店舗は福桝屋を活用する。テークアウト専門のため、店舗入り口横部分の窓から商品の受け渡しを行う。

 スチームコンベクション・オーブンを使い、湿度と温度を管理し甘みを最大限に引き出した焼きいもや、いも菓子を提供する。使うイモは時期ごとに変わるが、今の時期においしいイモとして、「紅はるかの焼きいも」と「シルクスイートの焼きいも」(以上、300円)を提供。「カリとろ大学いも」は、通常ホクホクした大学いもが多いが、焼きいもを油で揚げたことで外はカリッとして中はトロっと仕上げる。ねっとりとした食感の「太切りねっちりいもけんぴ」(680円)は、焼きいもを干して油で揚げたものに、地元の「長坂養蜂場」の蜂蜜をからめた。どちらも一合の折り箱に入っている。ほかにも、福桝屋で人気の「厚切り焼きいも天」(280円)も販売する。

 新型コロナウイルスの対策として、スタッフはマスク着用、手指消毒を徹底。店頭には客用の消毒液を設置する。

 おいしいイモが手に入る時期だけオープンしたいと考えていることから、今季営業は6月までの予定。店主によると、すでに問い合わせも多く、「おいしかった」「おばあちゃんに食べさせたい」といった声も聞かれ、5回連続で買いに来てくれた人もいるという。「手間ひまかけた、ほかでは食べられないおいしい大学いもをぜひ食べに来てほしい」と清水さん。「すべて手作業のため一度にたくさん作れないが、予約も受け付けているのでぜひ利用してもらえれば」とも。

 営業時間は木曜・金曜=15時~18時。

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