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ザザ中央館でカレーとビールのイベント 街中で「夏」体感

「街中で昼からビールを飲んでカレーも楽しんでほしい」と話す館長の廣田さん(左)と副館長の青柳さん(右)

「街中で昼からビールを飲んでカレーも楽しんでほしい」と話す館長の廣田さん(左)と副館長の青柳さん(右)

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 イベント「夏はカレーだっ! 夏はビールだっ!」が現在、「ザザ中央館」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-459-3333)で開催されている。

だしが効いた「鍛冶や」の「蕎麦屋のカレー丼」

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 地元の飲食店が並ぶ「はままつ楽市」は、浜松の食の魅力を発信する同館内フードコート。洋食店やベーカリー、中華料理店などのさまざまなテナントがそろう。夏らしさを感じられる企画を検討した同館。「はままつ楽市」を会場に、カレーとビールをテーマにした同イベントの開催を決めた。

 カレーは、計8店が出品。通常メニューとしてカレーを扱う店もあるが、同イベントのためのオリジナルメニューを考案した。ギョーザ専門店「浜松弐輪舎餃子(はままつにりんしゃぎょうざ)」は、「昔懐かしい、餃子屋の餃子屋による餃子カレー」(780円)を提供。浜松オートレース場内にある同店運営元の食堂の自家製カレーに、2日間熟成することでうまみを引き出したギョーザ餡(あん)を混ぜ込んだ。海鮮丼と小鉢料理店「鍛冶や」は、豚肉や油揚げなどを、だしが効いた辛さ控えめのカレーで煮込んだ「蕎麦屋のカレー丼」(600円)を販売。このほか、フルーツ専門店「まつもとフルーツ・トレピーニ」の6種類のフルーツと10種類以上のスパイスを煮込んだ「フルーツスープカレー」(1,298円)などを用意する。

 ビールは計10店が販売。クラフトビールとワインの専門店「百 MOMO(モモ)」は、静岡県で作った、苦みが少なくホップが爽やかに香る「静岡麦酒」(600円)を用意。ブリティッシュパブ「THE LORD NELSON(ザロードネルソン)」のスタウトビール「ドラフトギネス」(900円)は、クリーミーな泡を楽しめる。このほか、ご当地グルメ専門店「フジサン・デリ」の「アサヒ生ビール『マルエフ』」(中ジョッキ=500円)などを用意する。

 期間中、館内に「特設ガチャ」を設置。ビールを1杯注文するごとに専用コインを進呈し、飲食店の料理や割引券などが当たる。

 館長の廣田誠さんは「開催後は、3連休と天気が良い日が重なり、満席の時もあった。昼からビールが飲める店が街中には少ない。まだまだコロナの影響は気になるが、昼飲みができる幸せを味わってもらいたい」と話す。

 営業時間は10時~22時(金曜・土曜は23時まで)。8月31日まで。

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