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遠鉄百貨店でランドセルのリメーク受注会 革小物にアップサイクル

「思い出を形にしてほしい」と話すマーケティング戦略課長の三宅さん

「思い出を形にしてほしい」と話すマーケティング戦略課長の三宅さん

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 遠鉄百貨店本館(浜松市中区砂山町、TEL 053-457-5355)で現在、イベント「ランドセルリメーク承り会」が開催されている。

革小物にアップサイクルしたランドセル

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 同店では、持続可能な社会の実現を目指す取り組みの一環として、素材をそのまま活用し、価値の高いものに再利用する「アップサイクル」に関するイベントを 9 月から開催。今月11日までは、使わなくなった毛皮用品のリフォーム相談会を実施。今回は、全国で広がりつつあるという取り組みを浜松で行いたいと考え企画したという。小学校を卒業して使わなくなったランドセルを同店が預かり、革小物にアップサイクルする。

 ランドセルは、「日本ランドセルリメーク協会」の認定工房「Askal(アスカル)カバン工房」(愛知県一宮市)が加工。「ラウンド型長財布」と「折り財布」、伸縮リール付きの「ミニミニランドセルキーホ ルダー」、ランドセルの肩ベルトの形をした「ベルトキーホルダー」の4点の革小物にアップサイクルする。長財布と折り財布は、内側に名前の刻印もできる。

 ランドセルの革は10年以上の耐久性を持つものが多いという。廃棄するのではなく、思い出を形にしてアップサイクルすることで、環境に優しい取り組みにつなげる。「思い出を大切にしたいというストーリーに魅力を感じる。子どもが6年間使ったランドセルが生まれ変わったと思うと、より愛着が湧く」とマーケティング戦略課長の三宅隆史さん。

 9月14日の受け付け開始後、既に40件ほど受注しているという。小学校を卒業したばかりの子どもを持つ親だけでなく、しばらくランドセルを保管したまま扱いに困っていた人からの注文も多いという。三宅さんは「捨てるのは忍びないという人も多いと思う。思い出の詰まったランドセルを長く使い続けられるように手伝いができたら」と話す。

 開催時間は10時~19時。価格は、4点セット=2万2,000円。来年3月1日以降に引き渡す。受注は10月18日まで。

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