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街中で「浜松クラフトビールフェス」 全国から19店のブルワリーとフード出店

「浜松クラフトビールフェス」実行委員長の稲本さん(左)と実行委員の鈴木さん(中央右)

「浜松クラフトビールフェス」実行委員長の稲本さん(左)と実行委員の鈴木さん(中央右)

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 イベント「浜松クラフトビールフェス2023」(TEL 053-459-4320)が9月10日、「浜松ギャラリーモールソラモ」(浜松市中区砂山町)で開催される。

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 主催は「浜松まちなかにぎわい協議会」、飲食店「オクタンゴンブリューイング」(中区田町)、酒類を販売する「間渕商店」(肴町)などで構成する実行委員会。2018(平成30)年、クラフトビールのイベントで街中を盛り上げようと初開催した。ソラモでの開催は4回目。昨年は新型コロナウイルスの影響で縮小しての開催だったが、今年は昨年の倍近い出店数で「過去一番の盛り上がりを目指す」と実行委員の鈴木悠希さん。

 クラフトビールのブースは、北は宮城県、南は沖縄県まで日本各地のブルワリーが19店舗並び、半数以上が同イベント初出店。県内からは「オクタゴンブリューイング」「West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)」など6店舗が並ぶ。東海地域初出店の「しまなみブルワリー」(広島県)は、世界的なビール審査会「ワールド・ビア・アワード」で1位受賞の経験を持つ職人が造るピルスナーなどを提供。ビールやシードルを販売する「ファーム&サイダリー カネシゲ」(長野県)、IPA(アイピーエー)やラガーを用意する「BLACK TIDE BREWING(ブラックタイドブリューイング)」(宮城県)、ジャーマンスタイルのビールを提供する「ウォルフブロイ」(沖縄県)などがそろう。各店舗が4種類以上のビールを販売し、価格は1杯500円から。「たくさんの種類が集まるので、飲み比べしてもらえたら」とも。

 フードブースには、肉料理をはじめ12店舗が並ぶ。汁なし担々麺をメインに提供する「ラボラトリー」(中区板屋町)、焼き肉まんを販売する「中国料理 正木」(東区小池町)など。ビールに合うメニューのほか、ソフトドリンクやデザートメニューを用意し、子どもでも来場しやすいように工夫する。

 会場では「ハママツ・ジャズ・ウィーク」とコラボした音楽ライブや、参加する全ブルワリーのインタビュー映像の上映を行う。鈴木さんは「店のこだわりを知って、よりクラフトビールの魅力を感じてもらいたい」と話す。Tシャツやトートバッグなどオリジナルグッズの販売も行う。

 実行委員長の稲本幸恵さんは「このイベントのために集めたビールやフードを味わってもらいたい。家族や友人と気軽に来場してもらえたら」と話す。

 開催時間は11時~19時。音楽ライブは13時~18時。入場無料。

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