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浜松・小池町にコンテナショップ つながる空間で交流を

コンテナを使った店を紹介する佐野さん(左)と永谷さん

コンテナを使った店を紹介する佐野さん(左)と永谷さん

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 コンテナを活用した店舗を軸にした交流拠点「HA/CO(ハコ)」(浜松市中央区小池町)が4月29日、オープンした。

ショップとフリースペースが一緒になった施設

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 コンテナハウスの製造・企画・販売を手がける「フォーバイシー」(雄踏町)と岩崎工務店(佐藤)が共同運営し、カインズ浜松市野店に隣接する場所に開設した。買い物だけでなく新たな交流空間を設けようと考案。コンテナを活用した7店舗とフリースペースなどを構えてスタートした。犬などペット同伴でも楽しめるという。

 施設全体の面積は61坪あり、店舗は地元食材などを使ったキッシュ店、日替わりや週替わりで食事やドリンクを提供する店、浜松の農家が手がけるサツマイモのスイーツ店、輸入した子ども服などの取扱店、占いカウンセリング店、特産品などをそろえる24時間無人販売所、コンテナを使った店舗づくりの相談カウンターがある。中央部分にあるホールでは時期によってイベントやマルシェなどの開催も。通常はホールを含めて施設内に、テーブル=58席、ハンモック=4席などもある。今後、店舗を増やす計画もあるという。

 岩崎工務店で広報とインテリアコーディネーターを務める永谷絵美さんは「多くの人が集う地域の憩いの場にしていきたい」と話す。フォーバイシーの佐野洋一郎社長は「コンテナでつながる空間が笑い声の絶えない楽しめる場所になれば」と期待を込める。

 営業時間は一部を除き11時~(閉店時刻と定休日は店によって異なる)。

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