ラーメン店「ラーメン三太 早出店」(浜松市中央区早出町、TEL 053-545-4556)が1月15日、オープンした。
1999(平成11)年に浜松市の中心市街地で創業した同店。2011(平成23)年に2号店「細麺三太 有楽街店」を開店し、今回が3店舗目となる。「郊外にも店舗を」「駐車場のある店舗が欲しい」との来店客からの要望に応え、初の郊外出店を決めた。
店舗面積は約30坪。席数は、テーブル席28席、カウンター席8席。スープは100パーセント豚骨で、野菜や魚介、調味料を一切使わず、豚骨のげんこつのみを4日間煮詰めて仕上げる。麺は食べ応えのある中太ストレート麺を使う。
一番人気の「しょうゆネギラーメン」(900円)は、シャキシャキした食感の白髪ネギとこってりとした豚骨スープの組み合わせを楽しめる。「辛みそラーメン」(900円)は、コチュジャンの甘辛さを加えた一品。小学生から大学生のみ対象とする「学割ラーメン」(650円)は、しょうゆ・みそ・塩・辛みそ・まぜそばの中から選べる。店長の北嶋健太郎さんは「街中の店舗では多くの学生に利用してもらっている。大人になっても通ってもらいたい」と話す。ギョーザ8個と豚骨スープ、ごはんのセット「ギョーザ定食」(850円)は、早出店の新たな試みとして用意した。
オープン後は予想以上の来客があり、行列ができる日もある。既存店と異なり、家族連れや女性客も多いという。北嶋さんは「街中に出掛ける人には知られているが、郊外では三太を知らない人も多い。まずは一度食べに来てもらえたら」と話す。
営業時間は11時~15時。火曜定休。