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浜松城公園で「夏の夜市」 「食×農×環境」をテーマに出店30ブース

 「食×農×環境」をテーマに開催するイベント「夏の夜市」

 「食×農×環境」をテーマに開催するイベント「夏の夜市」

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 イベント「夏の夜市」が7月20日と8月10日、浜松城公園中央芝生広場(浜松市中央区元城町)で開かれる。

浜松城公園中央芝生広場で開催するイベント「夏の夜市」

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 主催は、生産者と消費者の交流促進や環境問題や食育に関するワークショップやイベントを手がける一般社団法人「LOCAL ACTION HAMAMATSU」。「食×農×環境」をテーマに浜松市周辺の農家や飲食店が出店し、環境に配慮した持続可能な社会実現を目指す。2023年の初開催から今回で3回目となる。同団体はこれまで、静岡県立森林公園 第2駐車場を会場に月2回「森の朝市」を開き、生産者と来場者が直接交流できる機会を提供してきた。代表の伊藤麻優子さんは「『森の朝市』は郊外で参加が難しいという声があった。アクセスしやすい浜松城公園で開くことで、より多くの人に環境や食べ物について考えてもらえたら」と話す。

 イベントには、地元農家や飲食店を中心に30を超えるブースが並ぶ。環境に配慮して栽培された野菜や果物、フード・ドリンクの提供、フェアトレード雑貨や食品の販売、子ども向けワークショップも開催する。夕暮れどきに始まる夜市ならではの楽しみとして、アルコールドリンクや農家による地元産野菜使ったつまみなども提供する。「提供されるフードやドリンクは安心して口にできる原材料でつくられたものばかり。日が暮れるころには会場をライトアップするので、レジャーシートを広げて夕涼みも楽しめる」と伊藤さん。

 会場にゴミ箱は設置せず、来場者にはマイカップやカトラリー、エコバッグの持参を呼びかける。伊藤さんは「環境配慮を掲げながらイベントで大量のごみが出ては本末転倒。環境に配慮しながら、夏の夜の雰囲気とともに地元食材を楽しんでもらいたい」と話す。

 開催時間は16時~19時30分。小雨決行。

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