
展示イベント「光で彩る金魚のアクアリウム」(TEL 054-283-8115)が現在、イオンモール浜松志都呂(浜松市中央区志都呂)2階のイオンホールで開催されている。
多種多様な金魚が泳ぐ水槽をカラー照明でライトアップし、幻想的な空間を演出する同イベント。静岡第一テレビ事業部が主催する。2015(平成27)年から全国各地を巡回し、浜松では初開催となる。静岡第一テレビ事業部の中島稜馬さんは「小さい子どもから大人まで幅広い層の方に、身近なショッピングモールで生き物に触れる機会を提供したい」と話す。会期中の来場者は延べ1万人を見込む。
会場には、四角形や円形などさまざまな形やサイズの水槽約30基を配置し、約30種400匹の金魚を展示する。金魚の色に合わせたカラー照明やリラックスできるBGMで、幻想的な空間を演出する。上を向いた目が特徴的な金魚「頂天眼(ちょうてんがん)」や体長約25センチの「ジャンボオランダ」など、全国的に珍しいとされる品種も展示。中島さんによると、「ジャンボオランダ」は体長50センチほどに成長する個体もあるという。同イベントのために特注したハート型の水槽も配置し、フォトジェニックな展示も用意する。来場者には2色から選べるクリアファイルを進呈する。
7月19日からの3連休には約1000人が来場し、「予想より多くの方にご来場があった」と中島さん。「夏休みに、家族や友人同士で珍しい金魚を観賞しながら涼しさや非日常感を味わってもらいたい」と話す。
開催時間は、平日=11時~18時、土曜・日曜=11時~18時30分。入場料は800円(2歳未満無料)。8月19日まで。