2011年の浜松市の1世帯あたりのギョーザの支出金額が、宇都宮市を抜いて一番になった。総務省が1月31日に発表した家計調査で明らかになった。
発表されたのは2011年の1年間で1世帯あたりのギョーザへの総支出額で、浜松市は4,313円、宇都宮市が3,737円だった。各月の支出額を見ると東日本大震災が起きた3月以降、支出は12月を除いていずれも宇都宮よりも浜松の方が高かった。
浜松餃子学会の齋藤公誉(きみたか)さんは「今回、1位になって話題に上がったことはうれしいが、宇都宮は震災の影響があり1位になっただけ。それよりも、とにかく宇都宮に元気になってほしい。必要なことがあれば大いに協力させてもらう」とエールを送る。