浜松・佐鳴台に10月7日、洋品店「BOUTIQUE(ブティック)エルム」(浜松市中区佐鳴台、TEL 053-523-7614)が移転オープンした。
有楽街で38年間営業していたが、「以前は物販がメーンの通りだった有楽街がいつの間にか居酒屋ばかりになってしまい、客層が変わってしまったため移転を検討した」と店主の辻千恵子さん。移転を考えていた際に長男の博康さんが店主を務める系列店「septimo ELM(セプティモ エルム)」に近い物件が見つかったことを機に店を移した。
店舗面積は約25坪。取り扱うブランドは「vinon(ヴィノン)」「WORLD(ワールド)」「グラン山貴」「OSAM(オサム)」など。ゆっくりと買い物をしてもらいたいという配慮からコーヒーなどを飲めるティールームを併設した。コンセプトは30~60代の娘と母が一緒に来て、選べて、楽しめる店。平均価格は2万円~3万円程度で「質にこだわり、生地、糸、仕立ての良いものを用意している」と話す。
「同じ5,000円を払うのでも1年で駄目になって捨ててしまうのはもったいない。良質な商品を大事に使っていってくれたら。商品には自身があるので気軽に来てほしい」と辻さん。
営業時間は10時30分~19時。水曜定休。